機体下面の塗装が出来たので今度は上面を塗装します。
本体を塗装する前に飛行機制作においておそらく最もめんどくさいであろう(人によりますが・・)箇所をやっつけておきましょう!
キャノピー(風防)です。
クリアパーツの窓枠のみを塗装するには窓の部分をマスキングする必要がありますが、とくに日本の大戦機は窓枠が多いため窓が細かく分割された形となっています。
それぞれの窓に合わせてマスキングテープを切り出して貼っていくこの作業がとにかくめんどくさいのです・・。
が、このキットには画期的なアイデアが盛り込まれていてこの手間がかなり軽減されています!
それがこのマスキングシールでマスキングテープと同じ材質のシートに窓の形が印刷されており、切り出すだけでぴったり貼れるというスグレモノです!!
当然、印刷された形通りに切り出すのに多少の技術は必要としますが、それでも窓の形を取るところから始めるのに比べればはるかに楽だし、正確です。
実機の窓枠は外側は機体色ですが内側は黒で塗られていたようです。
これを再現する簡単な方法があります。
マスキングが終わったらまず黒で塗装し、その上から機体色を重ねて塗装すればよいのです。
こうすれば外側から見た時は上塗りした機体色が見え、内側から見ると最初に塗った黒が見えるので、内側からのマスキング及び塗装をせずに済むというわけです。
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