1/6HondaCB750ポリスタイプ制作日誌18~研ぎ出しその1 | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

前回デカールを貼りました。


優秀なカルトグラフデカールにも1つだけ気になる点があります。


弱点とまでは言いませんが、通常のオフセット印刷とくらべてシルクスクリーン印刷はその製法上どうしても厚みが出てしまうのです・・。


そのため「いかにも貼りました」的な段差ができてしまいます。


模型人まふのぶろぐ


この段差をなくすことがフロントフェンダーとガソリンタンクの「まだやること」なのです。


注意書きのプレートなどであれば段差があってもよいのですが、ガソリンタンクとフロントフェンダーのマーキングについては出来るだけフラットな方が見栄えがいいのです。


では具体的にどうやってデカールの厚みをめだたなくするのか・・?


簡単に言えば「デカールの厚み以上のクリア層を作ってやってツライチに研磨する」ということ。


言葉だとこれだけですが実際には「クリアを吹き付けては乾かして研磨」を数回に分けてやらねばならないのです。


しかも今回はクリア層の下にデカールがありますから、研ぎすぎてデカールを傷つけてしまったら修復はほぼ不可能です・・。


クリアの溶剤成分でデカールが一時的に柔らかくなるので、これまで以上に乾燥時間をとらねばなりません。


その間にまとめてデカールを貼っておいたうちのスピードメーターとバッテリーを仕上げましょう。


メーターはメッキパーツのケースにデカールを貼り、針を取りつけたらクリアパーツをはめ込んで完成です。


模型人まふのぶろぐ


バッテリーがまた素晴らしいのですが・・今日はここでタイムオーバーとなってしまいました(^▽^;)


この続きは次回です。



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