前回処理したパーツに捨てサフを吹いてピンホールが埋まっているか確認します。
スペースの関係で2体同時進行は無理なので1体ずつ作業する事にしてまずはセーラーマーズにサフ吹きします。新しいキットなら洗浄後はすぐにサフをかけておくのがよいのですが発売から10年以上経ったキットだと既に油分は抜けきっていて浸み出すことはないのでプルートはとりあえず後回しということで・・。
せーらーまーず
サフ乾燥後に表面の状態を見るとどうにか塗装に入れそうな感じです。ピンホールは完全に埋まっていないものもあるのですが、これは仕方ないことですのでよしとします。
ある有名な原型師の方も書いていましたが、ピンホールの処理には限界があって、完璧に埋めようとパテ埋め~ペーパーがけを何度も繰り返すことは、削りすぎによるパーツの変形やサーフェイサーの重ね吹きによるモールドの鈍りなど、かえって悪影響を及ぼす結果となるので、ある程度のところで妥協する事も必要なのです。
幸い素肌部分など目立つところは上手く処理できているので、次回このまま塗装に入ることにします。
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