エマレッタちゃん制作日誌6 ~接合部の処理 | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

週末しか時間が取れないのでなかなか制作が進まないエマレッタちゃんですが、前回下地処理を済ませたので今週末は塗装に入る予定でした。

が、ここでふと思い立ったことがありました。それは腕にできる接合部分をどう処理するか・・という事。このキットもそうですが、アダルトキットなど衣服を着けていない状態のフィギュアの場合、一体成型ワンパーツのキットでない限り腕や脚に必ず接合部ができます。

素肌に継ぎ目があるのはおかしいので通常はパテ埋めなどで接合線を消すんですが、これがポーズによっては『パーツごとに塗装を済ませてから接着しもう一度整形後に部分塗装』という面倒な作業になるんですね。そうしないと重なり合う部分が塗装できなくなりますから。

しかも厄介な事にどんなに上手く処理しても径年変化でいずれ継ぎ目部分が割れてくるんです。これはどんな接着剤を使おうがどんなパテを使おうがそれらがパーツと違う材質である以上、収縮率の違いから必ず起こりうる現象です。

この面倒な作業と経年変化によるひびを考えなくていいように接合部分にベルトなどのモールドを付けたキットもよくあります。ただ、ボンデージ系に多い何でもかんでも腕と脚にベルト付きっていうのもちょっと興醒めではありますが・・。


幸いこのエマレッタちゃんはファンタジー系のコスチュームなので腕輪があっても違和感がないと考えて、腕の接合部はエポパテで腕輪を作ることにしました。


パテもり01


パテもり02

というわけで塗装はエポパテの硬化~腕輪の整形後に延期となりました。



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