ギャル系以外のガレージキット | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

以前『スケールモデルが作りたい・・!』という記事の中でフィギュア(=美少女系ですね、ほとんど)もちょっと飽きてきた・・と言ったことを書きました。

で、ふと考えてみるとなにもガレージキットはギャル系しかないわけではないと気付きました。確かに今のガレキ事情を見るとそのほとんどが美少女系フィギュアで占められていますが、それ以外のジャンルも少数派とはいえ全然ないわけではないのです。

そのなかで、今僕が無性に作りたいと思うジャンル・・それは『怪獣』です。

ガレージキットの変遷から見れば美少女フィギュアは後発であり、ガレキの黎明期から存在し、ガレージキットの名を世に知らしめたのはむしろこの『怪獣』というジャンルではなかったかと思うのです。

海洋堂やボークスなどから発売された東宝怪獣や円谷怪獣シリーズは、ガレージキットならではの有機的なリアリティーを持ち、それまでのソフビ怪獣人形とは全く違う『大人のための立体物』として驚きと歓喜を持ってファンに受け入れられたものでした。

その後もビリケン商会などから安価かつリアルな(前述の子供向けソフビ人形ではない)ソフビキットが発売され怪獣ガレキは隆盛を極めたのでした。

しかし時代が移り変わる中でユーザーの好みも変化し徐々に美少女系キットに取って代わられる結果となって、昨今ではメーカーサイドからの発売はほとんどなくなってしまいました。

それでもゴジラなどメジャーな怪獣はスタチューなどで発売されてもいますが、組立キットとなると今ではもうほとんど存在しないのでは?と思いつつ探してみたところあるアイテムが見つかりました。

これまたメジャーな怪獣でゴジラの永遠のライバル?キングギドラです!しかも新デザインのドラゴンタイプではなく初代『東洋の龍』タイプの1964版であるところが僕らの年代には嬉しい限りではありませんか!!

キングギドラ1964(ガレージキット)【快適生活】

このキットの特徴としては、メーカーの試みとして素材にコールドキャストを使用して重量感を出すと同時に部品のパーティングラインやバリは整形済み、接合部分にも補強が要らないといった仕様にすることでキット制作時のハードルを下げ、ベテランでなくとも組み立てられるキットとなっているそうです。

価格は¥25,000、サイズは H430 x W460 x D480mmで青銅製ネームプレートが付属します。

完成品¥36,000 もあるようなので興味のある方はいかがですか?


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