おはようございます🎵


土曜日に観て来ました💋





帝国劇場にて絶賛上演中「MOULIN ROUGE」

いやー、凄かったですハート

帝国劇場のロビーはテーマカラーの「RED」で埋め尽くされ、流れる音楽にそそられます。

扉を開けると目の前に「パリの夜」が現れる。
せり出すような赤い風車。
怪しげな象のモニュメント。
・・・撮影せずには居られませんね、コレは。私も着席して📷

開演10分前くらいになると、少し淫靡な雰囲気を纏ったキャストが登場。
ここからは撮影NG(そりゃそうだ)

さて、
パリの夜の女王サティーンと若き作曲家クリスチャンには、望海風斗&甲斐翔真。

がむしゃらな純愛をサティーンに捧げるこの役は、甲斐くんの年齢やキャラに沿っていて適役ですね。
若くて。
夢と希望に溢れてて。
真実の愛にひたむき。

抑えようとしながらも暴走するクリスチャンにハラハラし通し。

そんな彼を受け止めるサティーン。
辛酸を舐め尽くした半生から、やっと見つけたファミリー(店そして仲間)を守る為、パトロン・デューク公爵に身を任せなければならない。
クリスの愛は重く、扱いに困り果てつつも惹かれてしまう。
感情の揺れ動きが、サティーンの歌声に乗って押し寄せて来ました。
圧巻の一言・・・
少し痩せたのか、消え行く命を歌に吹き込む姿は鬼気迫るものでした。

セクシーなお衣装が決して下品にならないのも凄いこと。

店の支配人・ジドラーには私の(コラ!)橋本さとし。
歌もダンスもたっぷりで魅力的。金勘定に必死な狸爺になり切れない、人情味が滲み出てしまうジドラー。さすがの芝居巧者っぷり。
サティーンとの掛け合いは巧い
者同士の攻防で、観ていて飽きません。

愛しあう恋人同士に立ちはだかるデューク公爵には伊礼彼方。
何かが狂っている。
その狂気故に彼が真実の愛を手に入れることはない。芝居良し、歌声も申し分なし。
カテコではっちゃけまくり(笑)
甲斐くんが振り回されてたー。
あの役(カネ!カネ!カネ!)かなり鬱積溜まるんだな・・・。


ニニ役の藤森蓮華さん。
凄く目を引く方ですね。
イイ役だなぁ・・・ニニの目線で見ると、また違った感情が湧くような気がしました。

ストーリーは悲恋の部類に入るとは思うけど、最後に華やかなフィナーレがあるのが救い。
ココでも、さとし大活躍www

劇中も耳に馴染んでいる楽曲が常に流れ、気持ちが乗れる場面も多い。
訳されて使われているレディーガガの「Bad Romance」など、
私は原曲のままで良かったのでは・・・?とちょっぴり思いました。

もう一回、同じキャストで観劇する予定です。

手持ちのチケット・・・
娘に狙われてるけどwww