まっさんCafeのブログ

まっさんCafeのブログ

セミナー、プロレス会場、サロンコンサート専門の出張コーヒー 中沢雅孝 です。

開演のベルが鳴った瞬間、
脳が、すっと時間感覚を手放す。

ここではないどこかへ。
今ではないいつかへ。
 

ミュージカルは、ほんの数時間で、
人を軽やかに時空の外へ連れ出してくれる。

気がつけば、
ボクは「観客」という立場を忘れている。
物語を外から眺めているのではなく、
その世界の中で、同じ空気を吸っている。
 

この感覚は、プロレス観戦が大好きなボクには、
とてもなじみ深い。
会場全体が、ひとつの生き物のようになる、あの感じ。

ミュージカルにも、同じ一体感がある。

観客と演者のあいだに、
はっきりとした境界線があるはずなのに、
なぜか距離を感じない。
歌も、言葉も、視線も、まっすぐ心に届いてくる。


演者の体当たりな演技を観ていると、
強く「人生」を感じる。
きれいな部分だけじゃない。
迷いも、葛藤も、積み重ねてきた時間も、
全部ひっくるめて、舞台の上に立っている。
 

だから観客は、
作品の登場人物の人生と、自分自身の人生を、
自然と重ね合わせて観ているのだと思う。
 

上演中、
観客と作品は一対一になる。
隣の誰かと一緒に観ているはずなのに、
心の奥では、とても個人的な対話が始まっている。
 

しかもミュージカルは、一発勝負の生本番。
NGは出せない。
やり直しもきかない。
その張りつめた空気が 舞台のエネルギーを
何倍にも膨らませる。
 

気づけば、時間はどこかへ消えている。
物語の力で、人は自由に 時空を飛び越えてしまう。
 

そして終演後、
胸に残るのは、不思議なあたたかさ。
まるで、ずっと同じ島で暮らしてきた仲間のような、
そんな一体感。

この感覚が、うれしくて、たまらない。
 

ミュージカルは、観るものじゃない。
共に生きる体験なのだと、ボクは思う。


まっさんCafe的 ミュージカルは“飲む体験”だと思っている」 

ボクはそう感じている。

今回、コトノハ Presets市民ミュージカル 
『むだに過ごした時の島』~後悔しないように今を生きよう~
の会場で、ボクのかねてからの夢だった
出張コーヒーをやることができて 超☆ラッキーでした。



 

冒頭からここまで
ツラツラと書いてきましたが…


なぜ?僕が ミュージカル会場で
出張コーヒーをしてみたかったのか?

この機会に 整理してみたかったので
ミュージカル 観客 目線で ここまで 書き綴ってきました。



客席ばかりでなく、ホール全体を包み込む
あのピリピリ感の一体感が好きでたまらないんです。

ステージだけばかりではなく
何かを一心に見つめる(心の目も含めて…)時間って
とても素敵なことだと思いませんか?