仲良くさせて頂いている、女性上司がいます。

今春、お子さんが中学受験されたそうです。

残念ながら第一志望は合格せず、慣れる為に練習で受けた学校に進学したそうです。

話を聞いたら、なんと第8志望の学校だったとか。

私の時代には中学受験でそんなに数を受けなかったので驚きました。

 

でも、どうしても公立の学校に入れたくなかったとか。

それは私も分かります。

公立の学校は家庭環境や親の職業が色々だから、素行が悪い子も沢山いますし。

私立だったら勉強も厳しいから、自然と勉強する習慣も身に付く気がします。

 

心配なのはこの女性上司。

お子さんは通学2時間の辛さもなんのその、意外と楽しいそうなのですが、

上司はいわゆる「良い学校」に受からなかったという精神的ダメージが凄そうで・・・。

ずーっと元気が無いんです。

仕事でも凡ミス連発。

我々部下もとても心配しております。

 

親がそんなんだと、子供も辛いだろうなー。

 

私たちの世代は、そこまで中学受験は過熱してなかったし、

大学受験で良いところに入れれば良かったけれど、

今は中学受験で良いところに入っていないと厳しいんだそうです。

特に付属校を持っている大学は、大学受験では付属校の子の残りの枠を一般受験で勝ち取らなければなりません。

それが大変なので、私の周りの子供を持つ親は中学から付属校に入れてしまっています。