ごま、虹の橋を渡りました。

ご報告です。

2020年8月4日20時35分

12歳3ヶ月で、ごまは虹の橋を渡って行きました。

足が立たなくなり、8月3日より介護生活を開始して

たった一日の事でした。

介護生活が始まった3日の晩、

強制給餌するもほぼ食べず、薬だけは飲みました。

翌朝、朝から圧迫排尿するも尿量少なく、

強制給餌も食べない為、大好きなバナナを出すと少量でしたが食い付きよく食べました。

昼もバナナとお水を少量。

口の動かし方がゆっくりで食べるのも疲れる感じ。

18時半頃、目に元気がない。

もう一度バナナを出すと、頭を上げて一口かじりゆっくり口を動かし、

もう一口かじったところで咀嚼せず、

目は半開きで力無く、意識がなくなった事に気付きました。

息子と懸命に叫ぶように呼びかけながら、

頭や肩をさするも反応なし。

弱く浅い呼吸はしていました。

この時、夫が帰宅しました。

危篤状態となったごまをタオルで包んで、

膝に抱きずっと身体中をさすりました。

時折、ごまは頭を持ち上げたりしていました。

息子、夫にも代わってみんなで優しく

さすり続けました。

２時間近く経った時、ごまを抱き続けている私は

徹夜を覚悟し、着替えようと夫と抱っこを替わりました。

その場を離れてすぐ、

「ごま姉ちゃんの口が！」と息子が叫び、

すぐに戻ると、ごまが口を大きくゆっくりとパクパクしていました。

空気が吸えない、でも頑張りたいと言っているかの様でした。

6回くらい口を動かし、口の動きが止まりました。

その時に、心臓の拍動も止まりました。

全力で生を全うする姿を家族全員に見せてくれて、ごまは旅立ちました。

8月5日、16時よりペットエンゼルさんにて葬儀を行いました。

綺麗な花に囲まれたごまは、口元が微笑んでいるかのように穏やかな顔でした。

ごまが亡くなってから、ひたすら涙が出続けて止まりません。

どうやったら止まるのかが分かりません。

ごまのいないリビングにいるのが辛く、

ごまのケージやグッズを見るのが辛すぎて夫に片付けてもらいましたが、空になったその空間がまた…

今はフワフワと、地に足がついていないような感覚が続いています。

SNSに触る気にならず、報告が遅くなりました。

ごまを飼ったから始めたこのブログ。

ズボラで全然続かず、挙句は闘病ブログになってしまいました。

でも、こちらでうさ飼いさんと交流が出来て

本当に良かったです。

今後、笑ってごまの思い出を写真と共に

アップ出来る様になったら…

その時は、可愛かったごまの姿を見てやって下さい。

#高齢うさぎ　#虹の橋　#うさぎ12歳