桃太郎伝説の吉備津神社に参拝して来ました。
本殿と拝殿の修復完工後、6年ぶりに訪れました。
吉備津神社は岡山県岡山市にあり、主神である大吉備津彦命(オオキビツヒコノミコト) と
その一族の神々を祀っています。

美しい松並木の参道 (県指定郷土記念物)

石段を上ると正門である北随神門 (重要文化財) 室町時代 天正11年(1542) 再建
拝殿正面の黄色い注連縄と扁額 (三島毅筆)
厳かな雰囲気が漂う拝殿 (国宝)
全国で唯一の「比翼入母屋造 (ヒヨクイリモヤヅクリ)」 の本殿および拝殿 (国宝)
少なくとも過去2回火事に遭っていますが、現在の本殿は応永32年(1425) に足利義満の
命により、25年の歳月をかけて再建されたものです。
桧皮葺(ヒワダブキ) の屋根を2つ並べた比類のない美しい建築方式です。
御神木の大銀杏 (樹齢600年)
御祈祷受付

吉備津 こまいぬ

銅鐘 (国指定重要美術品)
御祈祷殿
御祈祷殿前の庭園
手水舎
矢置岩 (苔むした大きな岩)
矢置岩の由来 案内板
本殿から続く総延長360mの美しい廻廊は、同神社の見所の一つ。
穏やかな傾斜に沿って真っすぐ伸びています。
戦国時代 (1573 - 1591) 建立 (岡山県の文化財)
えびす宮、御竃殿、本宮社など多くの摂社をつなぎます。
地形に沿って真っすぐ伸びる廻廊
御竃殿(オカマデン) 前の中庭
御竃殿(オカマデン) 江戸時代・慶長11年(1606) 再建 (国指定重要文化財)
特殊神事 御竃殿鳴動神事の由来 案内板
鳴釜神事(ナルカマシンジ) 案内板
吉備津神社
所在地 岡山市北区吉備津931
アクセス 「JR 吉備線」 吉備津駅下車 徒歩10分
桃太郎の吉備団子
岡山の銘菓に吉備団子があるということは有名です。
製造本家広栄堂の伝えによると、嘉永6年頃に作り始められ 安政2年頃に吉備団子
という名がついたということです。

桃太郎の誕生地の伝承
吉備津の国の「吉備」は五穀の一つ「黍(キビ)」を語源とすると考えられている。
このことから桃太郎の誕生地は吉備津であり、大吉備津彦命こそ桃太郎の原型だと
唱えられることも久しい。 しかし、桃太郎の童話は、室町時代に出来上がったもので
それがまもなく全国的に普及したというのが、民俗学の定説である。
吉備団子の桃太郎にかけると、吉備の地方は大吉備津彦命の鬼退治の神話など、
それにふさわしい条件が多くあったから、いち早く桃太郎の誕生地だという説が 生ま
れてきても全く当然なことである。 (岡山文庫 抜粋)