コロナが沈静化に向かう中、色々なニュースが出始めたようで・・・。

 

共依存って、基本生きづらいのは間違いないんだけど、その特性によるメリットも若干はあって、察するとか空気読むってのは無意識に多少できてしまったりする。だから営業職においては、「あ、この人まだ警戒してるな」とか「実は金額納得してないな」とか「断ってはいるけど全く興味ないわけでもないな」とか、100%ではないにしても割と感じられたりする。営業ではこの「察する」能力って実は重要で、下手なトーク技術よりも売り上げを左右したりする(これ、アスペルガーとかグレーゾーンの人にはかなり厳しいはず)。

 

ただ、個人的に全く察せられないケースもある。それこそアスペルガーの思考とか、今回のアンジャッシュ渡部の心理とか、はすみとしこ女史の心理とか。

 

で、渡部の状況ってのは悲しいかな、以前東出昌大と杏さんのことを書いた記事そのまんまで、典型的な格差婚夫婦の失敗例を見事に踏襲してしまっている。なんか、芸人とネームバリューある女優の結婚て厳しいんでないか?思い出す限りうまくいってる(表面上かもしれんが)のは香坂みゆき・清水圭夫妻と田中美佐子・深沢邦之くらいでないか(ダウンタウン浜田は格差婚感皆無だから除外)。

 

それでも頑張って渡部の心理状態を推察してみるが、多分原田龍二パターンで、不倫というより「安い風俗」って感覚だったんじゃないだろうか?だからって許されるわけではないけど。もっと言えば、二世タレントと同じような、「いくら本人が努力して売れても、嫁の名がセットになる」ジレンマみたいなのもあったのかもしれない。ただ今回、佐々木希さんは男性からも女性からも人気があり、結婚当時凄まじい嫉妬と羨望を浴びてるのは想像に難くないから、許されるには想像を超える時間と禊が必要な気がする。

 

ただ、もっと理解できないのはその浮気相手の心理。1ミリでも「佐々木希に勝てる」って思ってたのかね?セックスにしたって、どう好意的に解釈しても「佐々木希には絶対できないプレイをする」相手に過ぎないじゃんか。まして略奪婚なんて可能性も皆無だろう。つまるところ、自ら甘んじて性欲の捌け口に成り下がったとしか思えない。もし私の恋敵が斎藤工だったら、どんなに惨めで悔しくても諦めて引き下がるしかないだろうと思うし。一矢報いたかったのかなぁ・・・。ただ復讐の意味で全てをぶち壊したかったのかなぁ・・・。浮気相手の闇も気になる。

 

そしてそして、はすみとしこ女史である。中傷は犯罪だと明言した以上、彼女の中傷は絶対に避けたいところだが、どう解釈しても支離滅裂だ。「ミイラ取りがミイラ」って、詩織さんじゃなくってこの人の方なのでは?自分の中傷が原因で自分が中傷されることになったんだから。あ、当人的には中傷してた自覚は無いんだっけ?

 

もしかしたら、中傷する人の心理ってのはこの人にあるのかもしれない。「自分の方が被害者だ!」みたいな感覚・・・。「こいつ(詩織さん)に関わる報道で、とても不愉快な思いをさせられた。どうしてなんの罪もない私がこんな不愉快さを感じなければならないのか!私にこんな思いをさせた原因のお前が加害者だ。お前もこの苦痛を味わえ!」みたいな、歪みまくった正義感や義務感があるんじゃあないか?

 

裁判の行方は私のあずかり知るところではないが、これで詩織さんが敗訴するようなら、実質司法は誹謗中傷を認可することになる。さんざんディスった後、「フィクションです」と付け加えれば罪に問われないことになるんだから。さてさて、どうなることやら・・・。