珈琲が好き。

理由は、ひとつじゃない。


味が好き。

淹れる時間が好き。

香りが好き。

焙煎の音や色が好き。

そして、心が落ち着くから好き。


そうやって並べてみると、

気づかないうちに、

たくさんの「好き」に支えられていたんだなと思う。


最近になって、ふと感じた。

ただの嗜好じゃなかった。

珈琲は、ちゃんと僕を助けてくれていたんだって。


嫌なことがあって、

気持ちが乱れて、

どうにも落ち着かない時でも、

珈琲を淹れて、ひと口飲むと、

肩の力がすっと抜ける。


無理に切り替えなくてもいい。

答えを出さなくてもいい。

ただ、自分に戻っていける。


その時間を、

これまであまり意識せずに過ごしていたことに、

少しもったいなさも感じた。


豆を選んで、

道具を揃えて、

家でも珈琲を淹れるようになった。


そうすると、

家の時間の質が変わった。

静かで、やわらかくて、

ちゃんと自分と一緒にいる感じがする。


淹れるスピード。

豆の量。

蒸らしの時間。


ほんの少しの違いで、

出来上がる味はまったく違う。


珈琲って、

思っていた以上に深くて、

細やかさが必要な飲み物だった。


だから、

これまで何気なく飲んでいた喫茶店の一杯が、

急に特別なものに思えてきた。


誰かが丁寧に向き合って、

時間をかけて淹れてくれていたんだなって。


そう思うと、

あの一杯一杯が、

今までよりずっとありがたく感じられる。


珈琲と向き合うことで、

好きなものを「好きなまま」にせず、

ちゃんと感じる大切さを知った。


知らなかったことを知ることで、

自分の感性も、

少しずつ磨かれていく気がしている。


珈琲の時間は、

僕にとって、

心を整え直すための、

静かで確かな時間。

そんなことを思いながら、

今日も一杯

心地のいい時間を淹れる☕️



歌うとき、

腹式呼吸を意識していますか?


もし「歌うときだけ意識している」

としたら、

少しもったいないかもしれません。


歌がラクになるかどうかは、

普段どんな呼吸で暮らしているかが

意外と大きく関係していました。




ヴォイトレに通い始めて、

もう6年ほどになります。


確実に、

少しずつ歌は上手くなってきている。

それは自分でも感じていました。


それでも、

息が続かず、

歌うとしんどくなる感覚が

ずっと残っていました。


腹式呼吸が大事だと

何度も教えてもらっていたのに、

頭で分かっているだけだったんだと思います。




最近、

日常生活から腹式呼吸を意識する

ようになりました。


横隔膜を意識して呼吸を続けて、

1ヶ月ほど経ったころ、

「あ、これか…」

と腑に落ちる瞬間がありました。




朝から声がラクに出る。

息が苦しくならない。

声に安定感と伸びが出てきた。


余裕が生まれて、

自分の声の振動を感じながら

歌えるようになりました。


先生にその話をすると、

「私は普段から腹式呼吸で暮らしてますよ」

と教えてくれて。


腹式呼吸は

歌うときだけの技術じゃなく、

日常の呼吸そのものなんだと気づきました。




腹式呼吸を続けて感じたのは、

歌の変化だけではありません。


・疲れにくい

・眠りやすい

・気持ちが落ち着く

・一呼吸おける

・(個人的には)トイレも少しラク(笑)




歌をもっと楽に歌いたい方へ。


歌うときだけでなく、

日頃から腹式呼吸で過ごす

それだけで、

歌も暮らしも少し楽になるかもしれません。


焦らなくて大丈夫。

呼吸は、ちゃんと応えてくれます。




今日も、心のどこかが なぎるような おだやかな瞬間 を、自分自身と、誰かのために残しておきたくて。

今日も寄り道してくれて、ありがとう



あるYouTubeでこんな話を聞いた。
「彼氏になれたのは、彼女の“アニムス”に当てはまったから。」

最初はちょっと難しそうに聞こえるけど、簡単に言うと、
アニムスって“女性の中にある理想の男性像”のことなんだって。
無意識のうちに、「こんな人がいい」と描いてる像。
その理想にピタッとはまると、“恋愛のオーディションに合格”する。
——つまり、彼氏になれるってこと。

僕もその舞台に立っていた。
でも、彼女の頭の中には“台本”があった。
僕はそれを知らないまま、彼女の世界の主役を演じていたんだ。

少しでもセリフや動きを間違えると、「あれ? 何か違う」と思われて、
やがて主役交代。
そうして僕は気づいたんだ。
彼女の理想を生きようとして、
“自分”を見失っていたことに。


「嫌われたくないから優しくする」んじゃなくて、
「本当に優しくしたいからそうする」。

「傷つきたくないから黙る」んじゃなくて、
「ちゃんと伝えたいことがあるから話す」。

少しずつ、自分の意思で行動を選べるようになってくる。
もう、演じる必要はないんだ。


誰かに選ばれるためじゃなく、
自分で選ぶ人生を生きる。

「今の自分は、本当に心から望んだ選択をしてるだろうか?」
そんな問いが浮かんだとき、
ようやく“自分の人生”が動き出す気がした。


自分の中の“シャドウ(影)”と向き合うことも、
ときには痛いし、勇気がいる。
でも、自分の弱さも未熟さも「これが自分だ」と受け入れたとき、
ようやく他人の評価や期待から自由になれる。

自分をまっすぐに生きている人は、
同じように自分を生きている人を、自然と引き寄せる。


完璧じゃなくていい。
うまくやろうとしなくていい。
「それでも自分は自分だ」と、
自分の人生を引き受ける覚悟をしたとき
もう誰かに演じる必要はなくなる。


この世界は、
“選ばれる恋”より、“選び合う関係”のほうが、ずっと温かい。
僕は今、その舞台に立ちたいと思ってる。



今日も、心のどこかが なぎるような おだやかな瞬間 を、自分自身と、誰かのために残しておきたくて。

今日も寄り道してくれて、ありがとう