うしろから歩いて行こうよ

うしろから歩いて行こうよ

高次脳機能障害者のオットとぐうたらツマの凸凹な日々

こんにちは、

 

今朝も出勤する時、

「忘れ物ない?スマホ持った?鍵持った?」

と、オットにでっかい声で送り出されたツマです。

そして、自分で締めた玄関を激しくガチャガチャ鳴らして、

鍵が閉まっているか確認するのです。

 

その内側から確認する意味がわかりません。

お隣さんはこの毎朝の儀式をどう思っておられるのか気になります。

 

最近5年くらい前のドラマを観ていました。

主人公の弟さんが脳挫傷で高次脳機能障害となり、

興奮すると記憶が飛ぶというもの。

 

首から鉛筆とメモ帳をぶら下げていて、

スマホで動画や写真を撮って記憶の補填をしている。

オットもガラケーの頃同じ格好していたので、

懐かしく思いました。

今はスマホだけ。

メモも動画も写真もこれ一つ。

 

ただ、動画は自分が撮ったものか記憶がないところが、

困るところなんですよね。

 

まぁそれだけならわかりやすいのかなと思います。

その中にですね、

「作話(さくわ)」ってのが入り込んでくるんですよ。

これがもう、本当に、どうしようもなく、厄介。

記憶の断片しか覚えてないので、

脳内で断片をかき集めてパズルみたいに組み合わせて、

新しいストーリーができ上がるんです。

 

「嘘」のような「本当」の話、なんです。

 

一見、嘘ついているように取られるんです。

嘘じゃないんです、本人にとっては記憶の断片が繋いだ紛れもない真実の記憶です。

でも、そのつながって出来上がった話が、

へんちくりんなんです。

 

子供の嘘かと思うくらい、

どうみても明らかに事実と違うことがあるんです。

 

問いただしても無駄です。

本人は嘘をついていません。

忘れてもいません。

覚えている記憶なんです。

ただ、時期もバラバラな記憶でパッチワークになっているだけ。

 

このことでツマ、何度発狂しそうになったことか。

こんなやつと話してられるか!!!!

何言ってんだか、いい加減にしろーーーーー

って叫んでいました。ホントに。

もうですね、

我慢できないくらいこっちが混乱するんです。

 

その「作話」は、普通に話している時に、

ふいに出てくることもあるんです。

え?どゆこと??

って、話が突然繋がらなくなる、

会話にならなくなるんです。

 

また、都合が悪いことに限って、

問いただしていることに限って、

最初は確認してただけなんだけど、

最初は覚えてないから始まっていたのに、

聞いているうちに、

作話になっていく。。。

 

オットの話が信用できなくなる。

信じたいのにわからなくなる。

責めるつもりじゃなかったのに責めてしまう。

 

えーそうかな、ホントに?

僕が言った?

 

とぼけてるようにしか見えないオット。

 

もう、嫌だ、消えたい、関わりたくない。

正直そう思っていました。

 

これは慣れてもモヤっとしますね。

 

とはいえ、大半スルーして心の平和を保っています。

では、また。