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求職編集者のイクメン日記

倒産間近の出版社で働く編集者が子育てと転職活動の経過をつれづれなるままにつづるブログ

某会社の中途採用説明会に出席。
エントリ—した人に説明会の日程が送られてくるようだ。
17時からの会で出席者は僕を含めて5人ほど。

この会社は主に企業の社内報を制作しているのだが、
ライフスタイル系の単行本も出版していて前から気になっていた。
こんな本作りたいなぁ、でも売れないだろうなぁ、という印象。

案の定、「単行本は売り上げとして考えていない」との説明。
「出版はリスクが高すぎてビジネスになりません。出版社はどんどん潰れている」
という言葉には、この業界で生きていくことの厳しさを改めて痛感した。
これほど大きな会社でも、そう考えているわけだからね。

個人的には、商業出版以外の分野で編集の仕事をしたいと考えているのだが、
この求人はちょっと違うような感じがする。
「DTPや編集の経験はいりません。大企業で広報や人事を担当していた経験がほしい」とのこと。

オフィスも見学させてもらったが、活気があった。
出版社というより、新聞社という印象だった。
某出版社の面接に行く。
書類選考、筆記試験をクリアしての面接試験。


一般的な会社務めの身ではなかなか会社を抜け出すのは難しいが、
その点、編集者は非常に身動きの取りやすい職種である。


ホワイトボードに「●●打ち合わせ直行。●時戻り」と書いておけば
誰にも怪しまれないどころか、「おう、次の本の打ち合わせだな」と
前向きにとらえてもらえるのである。


そんなアドバンテージがあったものの、面接は最悪の結果に。
就職活動を始めて最初の面接だったもので、
異常に緊張してしまった。
ドアをノックして名前を名乗るところから噛みまくりで、
面接官は、聞き取れなかったのではないかな。


質問内容も、想定外のことばかりでうろたえてしまった。
こっちは「これからの出版業界を生き残るために、こんなアイディアがある」
といったことを話したかったのだが……。


まぁ、話をしてみて社風が自分とは合わないなぁと感じたので仕方ない。
面接官もそう思ったのだろう。
僕よりひとり前の受験者が30分近く話していたのに、
10分そこらで終了してしまった(ように感じた)。
緊張していて時間を見ていなかったので体感なんだけど。


まぁ、今回は練習ラウンドということで。
いい勉強になりました。


2010年5月、長女が誕生。
とうとう私も父親となった。


現在、34歳。
職業は、しがない出版社の編集者。


出版不況が叫ばれる昨今。
会社の業績は、順調な、いや急激な右肩下がり。
私はこの子を立派に育て上げることができるだろうか。


このブログでは、育児に関する諸々と共に、
私自身の身の振り方についても記録していきたいと思う。