面接撃沈! | 求職編集者のイクメン日記

求職編集者のイクメン日記

倒産間近の出版社で働く編集者が子育てと転職活動の経過をつれづれなるままにつづるブログ

この1カ月は激動だった。

まずは就職活動。

神保町界隈にある某出版社にエントリー。書類通過し、企画書を1本送付せよとのこと。さんざん迷って、ちょっと軽めの企画を提出。前から温めていたもので、内容よりタイトルのインパクト勝負というもの。これも通過し、面接に呼ばれる。会場は本社(べつに支社があるわけではないが)の一室。到着するとちょっと待たされて、パーティションで仕切られた編集部の一角に座らされる。テーブルには、使われていないとおぼしき古いプリンターが置かれていた。なんとなく殺伐とした雰囲気。お茶を出してくれたが、それには手をつけず、フリスクを口にふくむ。数分後、名前を呼ばれ、面接室へ。おそらく社長室だ。といっても扉があるわけではなく、フロアの一番奥のスペースをパーティションで囲ったような感じ。社長は、この業界ではわりと有名なやり手編集者。60すぎといった頃合い。その他、編集部の古参スタッフ1名、若手スタッフが3名、さらに経理のスタッフが1名いた。うながされるままソファに座り、面接がスタート。雰囲気は非常にライトで、こちらは緊張していたものの、圧迫のような高圧的な質問はなく、終止和やかに進んだ。質問はだいたいこんな感じ。


----最初はマンガの出版社なんだ?


----ここはなんでやめたの?
 じつは、いまはもうなくて……。


----え、そうなの。うちも他人事じゃないな(笑。


----いまは●●の会社で。●●業界は厳しいでしょ?


----そこで、●●以外の本を作っていると?


----ゴルフの本は4刷か。
  はい、類書がたくさん出ました。


----そうですよね、いくつかそっくりの本が出てますね。(by 若手)


----それで、企画書だけど。うーん、これは全然ダメだな。
  これじゃ読者はダマせないよ。



2カ月前の面接なんで、忘れてしまったけど、企画書にダメ出しされたのが一番ショックだったな。だって、それを見て面接に読んでるんじゃないの? でも、「読者を騙さないと」という社長の言葉はすごく勉強になったな。というわけで、玉砕でした。