『 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 』
今年も残り1か月少々。そろそろ年賀状の準備を始めなければなあ、と年々スピードアップする時の経過に気ぜわしさを覚える今日この頃ですが、最近は次々と喪中はがきが届きます。
「 喪中につき年末・年頭のご挨拶をご遠慮申し上げます 」 という例のはがきです。
怠け者の私の場合、年賀状だけのお付き合いとなっている方が多いのですが、その相手本人の訃報であるはずはなく、そのお身内の方の訃報を伝えるもの。
生前のお顔すら浮かばない方の場合が大半ですが、お元気な頃のお姿が浮かぶ方の訃報の場合、脳裏に浮かぶのが 『 平家物語 』 の冒頭部分。
私が年を取ったからでしょうが、そのうちの多くが享年90歳を超えるご高齢の方。あらためて今の日本の高齢化社会を再認識させられます。ついつい、どんな人生を送られたのかなあ、と感慨にふけってしまいます。
最近は 『 就活 』 ならぬ 『 終活 』 がブームとか?そろそろ自分も・・・と考えてしまいます。
手つかずの 『 エンディングノート 』 を書き始めようか、いやその前に 『 断捨離 』 を。
泣いても笑っても残りわずかとなった2016年。 『 無常 』 は致し方ないとして 『 無情 』 にならないことを、願わくば 『 無上 』 の喜び溢れる年となることを祈りつつ。