大阪堀江のパーソナルトレーニングジムW-GYMの代表トレーナーをしております前田です。

 

パーソナルトレーナーと言う仕事はある意味では教育の仕事です。

 

身体の使い方を教えたり、身体の仕組みを教えたり、トレーニングの手法を教えたりするわけですから、時として「先生」なんて呼ばれることもあります。

 

個人的には「先生」と呼ばれるのはあまり好きではありませんが、やっている仕事がそう呼ばれやすいことは自覚しています。

 

だからこそ変なことを教えてはいけない、そう思うのです。

 

糖質制限ダイエットだったり、訳の分からん筋トレだったり、確かにそれに食いついてしまう人にも多少の問題はあるにしろ、俗に指導者とかトレーナーとか先生と呼ばれるような仕事の人間から教えられてことは一旦守るのが普通です。

 

自分で何もかも分かっている人はそれこそわざわざパーソナルトレーニングなんて受けに来る可能性は低いわけですし、1人で出来ないとか、やり方が分からないからとか、もっと高みを目指したいから力を貸してほしい、という方がおられるからこそ成り立つ仕事とも言えます。

 

そんな切実な想いをお持ちの方に、変なことを教えるのは非常に罪深い話です。

 

だから私たちは日々学び続ける必要があると考えています。

 

 

さて、話は少し変わりますがやはり新しいチャレンジをする時は、そのことを分かっている人から助言をもらうのがよいです。

 

今ではネットである程度の情報であれば無料でアクセスすることができますが、情報量が多すぎますし、情報の質が玉石混交です。

 

予備知識としてネット情報を参照するのは良いと思いますが、真剣に取り組むのであればただの一度でもよいのでプロに教えてもらうことをおススメしています。

 

もちろんそのプロも玉石混交なのですが、一応はそれを生業にしているのであればネットよりはマシである可能性が高いです。

 

私は最近ドラムス(楽器)の教室をされている方と知り合いました。

 

もともと音楽は好きなのですが、スポーツに没頭した青春時代に本格的に楽器を触る余裕はありませんでした。

 

また見様見真似で楽器屋さんの電子ドラムを触ったことぐらいはありますが、やはりプロに聴けば話は早いです。

 

お披露目できるものではありませんが、不思議なものでやっぱり上手くなるんですね。

 

そして、もっと上手くなりたいとか、もっといろいろやってみたいと思うようになるものです。

 

好きこそものの上手なれ、です。

 

 

ところで、こういった概念はトレーニングや楽器の演奏以外のことでも同じです。

 

分からないことがあったら、分かっている人に聴きましょう。

 

例えば間もなく衆院選です。

 

私はある時から政治に興味を持つようになったので、有権者となってからこれまで欠かさず投票をしています。

 

そして自分の考えに従って投票します。

 

しかし同世代や私より若い方々では、誰に投票していいのか分からないとか、行くつもりはないとか、選挙があることすら知らんとか、そう言う方が少なくない様に思います。

 

自らの信念があって投票しないというのであればもはや何も言いませんが、なにより問題なのは分かっていない人たちです。

 

分かっていない人たちにテキトーに投票されるのはそれこそ恐ろしい話なのでやめて頂きたいのですが、分かっていないのであれば分かる人に聴いてみて欲しいものです。

 

なるべく中立な視点に立てる人に聴いて欲しいとは思いますが、何より民主主義の国家において選挙のことを分からん人が増えるのは本当にごめんです。

 

ちなみに身体作りとか楽器の演奏とかとは違って、政治のことを生業にしている人とはなかなか接触する機会が少ないものですし、多くの場合究極的には素人の話を聞くしかないのかも知れません。

 

それでも、何も考えていない人よりは話が出来るはずです。

 

それこそネット上にもヒントは転がっています。

 

身体のことを自分では何とも分からんからと言って放ったらかしにするとやがては身体が壊れてしまうように、この国も分からんからと言って放置したら取り返しがつかなくなるかもしれません。

 

分からなかったら周りの人に聴いて、自分で考え、自分の心で投票しましょう。