災害から文化財を守れ
本日は国交省内で立命館大学の歴史都市防災研究センター長の土岐憲三先生から防災に関するご講義をいただきました。
講義では特に東南海地震の危険性に備えるということの重要性について詳しく教えていただきましたが、奇しくも本日、天理大学から飯降政彦学長もお見えになりました。
国民の宝である奈良県の文化財の防護が進むことを願います。
天理大学は様々な言語に関する先端的な研究が行われ、素晴らしい資料等を多々お持ちですが、それらの収蔵方法については非常に心を砕いておられます。
そこで、その道の専門家である立命館大学の土岐憲三先生をお引き合わせいたしました。
奈良県には東大寺や法隆寺に代表される歴史的建造物、秘宝が多数ありますが、災害からの防護という点では十分に体制が整っているという訳ではありません。
飯降学長も土岐先生のお話には非常に関心をお持ちになったようです。