記者会見と台風12号被害に対して
昨日、閣議終了後、以下の要旨で記者会見を行いました。
(独立行政法人理事長人事及び国土交通省幹部人事、公共建築物のゼロ・エネルギー化について)
今、閣議がありましたが、私の方から、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構他4法人の理事長を10月1日付けで任命することについて、御了解を頂きました。
また、国土交通省人事につきまして、本日付けで国土交通事務次官に宿利正史国土交通審議官を任命するなど、幹部職員の人事異動について、御承認を頂きました。
それから、被災地域の復興とその地帯の住宅・建築物のゼロ・エネルギー化に向けて、3次補正予算でも芽を出させようということで行っておりまして、住宅のエコポイント制度について復活をさせました。
具体的に言いますと、住宅の新築については、従来の30万ポイントの半分の15万ポイントといたします。
被災地については、30万ポイントです。
それから、ゼロ・エネルギーと言いますか、どんどん省エネしていこうとすると、現在ある住宅・建物の省エネというものが非常に重要になるわけですから、既存の住宅の省エネ改修、リフォームについては、30万ポイントで継続させるということで、今要求をしております。
要するに、就任以来、皆様方に申し上げていた、低炭素循環型社会、持続可能なまちづくり、地域づくりのスタートをここできらせていただきたいということでございます。
(低炭素循環型社会の意味を語る)
台風12号による大被害からの復旧に向けて、奈良、和歌山、三重の被害地域について、激甚災害の指定を行うこととなります。
多くの被害を出した今台風により、今も多くの方が不安な生活をお過ごしのことと思います。
前田武志も国交省をあげて、安心して生活できる環境作りに取り組んで参ります。
(視察をする前田武志)