ドイツのNRW州大臣が来室されました
昨日、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州(NRW州)の経済・エネルギー・建築・住宅・交通大臣である、ハリー=クルト・フォイクツベルガー(Harry Kurt Voigtsberger)氏が、国土交通省へ表敬訪問されました。
前田は以前からドイツで導入される建物の燃費表示制度「エネルギーパス」に対して関心を持ち、政策研究をして参りました。
そこで、エネルギーパス制度についての意見交換をいたしました。
ドイツでも有効であることは明白であるものの、やはり手間が掛かることや売買、賃貸を行わない限り建物の燃費を調査する必要がないことなど、まだまだクリアすべき問題があるとの話を聞きました。
(フォイクツベルガー大臣とともに)
また、これに先立ち、議員会館ではフォイクツベルガー大臣、そしてドイツ連邦の交通・建設・都市開発省本省部長ハンス=ディーター・ヘグナー(Hans=Dieter Hegner)氏をお招きして、勉強会を主宰しました。
司会は広野ただし議員が務めて頂き、所要の1時間を終えた後も多くの議員が残って熱心に意見交換、質疑を行っておりました。
(家の燃費「エネルギーパス」の勉強会)
なお、今回の勉強会の運営を支えて下さったクラブヴォーバンの皆さまには心から感謝申し上げます。