税と社会保障の勉強会
前田武志と厚労省OBによる勉強会を行いました。
本日のテーマは税と社会保障です。
厚労省老健局からレクチャーを受け、意見交換を行いました。
(参加者は厚労行政のエキスパートばかりです)
高齢者比率の急激な高まり、生活保護世帯の激増による社会保障費の激増、一方で税収の落ち込み、膨大な国債。
高齢者がもっと自立して生きる気概を持ち、また行政としても高齢者が暮らしやすい街づくり(特にソフト面)に取り組む必要があるとの指摘がありました。
シニア世代、現役世代、若年世代の負担格差も大きくなる中で、しっかりと対応を考えて行かねばならないとのことでした。
(議論は街つくりの話にも)
街づくりは住宅政策の重要な一環として取り組んでいるテーマです。
社会保障問題も行きつく先はどうやって共同体として生きて行きやすい環境を作るか、という点に集約されていくのかもしれません。
引き続き税と社会保障、そして街づくりについて政策研究を務めて参ります。