東北北関東地方の鉱工業の危機について | 前田武志オフィシャルブログ「まえたけだよりweb版」Powered by Ameba

東北北関東地方の鉱工業の危機について

津波で流された自動車の所有権に関する問題が報道でも問題になっておりますが、もう一つ大きな問題が生じています。


野菜や牛乳で話題になっている放射能汚染によって鉱工業が麻痺しつつあるという問題です。


福島第1原発の事故により東北、北関東地方で生産される方の工場では製造しても出荷の移動中で被爆してしまい、原材料を持ちこむ段階で被爆してしまい、そもそも原材料が被曝してしまうなど、事実上、鉱工業がストップしつつあるのです。


いま、しっかりと、しかし早急に検討しなければならないことは現行の放射能基準が本当に適正であるのかという確認です。


その上で、規制をより厳しくすることもあるかもしれませんし、緩くするかもしれません。


いずれにせよ、一番重大な事象は鉱工業において統一的な基準がないために無用の混乱を招き、それが東北関東地方の鉱工業を麻痺させているということです。


「国民の生活が第一。」の信念の下、無用な混乱や風評被害によって東北北関東地方の経済が麻痺しないよう、関係各所とともに全力で取り組んで参ります。




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(震災からの一日も早い復興に向けて全力で取り組みます)