福島第一原発の危機が回避されるよう | 前田武志オフィシャルブログ「まえたけだよりweb版」Powered by Ameba

福島第一原発の危機が回避されるよう

自衛隊は14日20:56「福島第1原発2号機が危険な状態のため、オフサイトセンターから郡山駐屯地へ移動(但し、CRF副司令以下14名はオフサイトセンターに残留)」と活動状況を報告しました。


毎日新聞には移動したのが中央特殊武器防護隊150人など計180人となっております


福島第1原発4号機の火災が起きた際は消防に報告するも自然鎮火との報告と放射能が危険で近づけないという報告が同時になされました。


東電の職員も放射能が危険すぎて70名ほどを残して、後方に撤退したと報道がされています。


米軍も風向きが変わり空母の放射能汚染を避けるために仙台沖から移動を開始しています。


福島第一原発の現場で実際に事態を鎮静化できる能力を持っているのは誰なのでしょうか。


安全、心配ないとの報道の下で避難地域、屋内退避地域は順次拡大し、遂に半径30キロ、約1350平方㌔もの広大な地域が対象となってしまいました。


現場で頑張ってくださっておられる皆様に心より敬意を表するとともに、命を掛けた現場の努力をどのように活かすかは行政の長たる菅内閣総理大臣の手腕次第です。


情報を並べる限り、福島第1原発は極めて危険な状況にあると判断されます。


この危機が回避されることを心より祈るとともに、震災支援のための立法、予算措置などにはそう急に対処し、「国民の生活が第一。」の信念の下、活動して参ります。