全国旅館生活衛生同業組合連合会さまとの対談
本日、全旅連の佐藤会長、山本部会長と衆議院国土交通委員長の川内博史議員、前田たけしの4名で、対談をいたしました。
左から山本部会長、佐藤会長、前田たけし、川内博志議員
佐藤会長、山本部会長からは日本の旅館に関する課題と提案をいただき、前田も真摯に問題を受け止めながら対談が進みました。
その中で特に論点となったのは以下の4点。
1:旅館の設置するテレビのNHK受信料について。
2:旅館の固定資産税について
※新規開業した旅館については減免措置が認められるなどの特典があるが、現業の旅館はメリットを受けることができないなど、必ずしも公正とはいえない状況にあるとのこと。
3:かんぽの宿の売却に伴う民業圧迫の可能性について
4:既存旅館施設の介護施設や高齢者住宅などに転用できるような環境作り
ひとつひとつの問題が旅館経営にとって重要な課題であり、対談は真剣さをもって進みました。
前田も川内議員とともに、問題の解決に向けて積極的な議論を展開しました。
観光業は今後の日本にとって重要な経済成長の柱であるとの認識から、民主党政権は全党的な取り組みを始めました。
その手始めとなったのが観光振興議員連盟です。
前田を育てた奈良県は観光資源の宝庫です。
その資源を活かすためにも、全旅連様をはじめ、関係各位、そして国民の声に耳を傾けながら、施策を進めて行きたいと考えております。