鳩山首相の辞意表明について | 前田武志オフィシャルブログ「まえたけだよりweb版」Powered by Ameba

鳩山首相の辞意表明について

鳩山総理が辞任されました。


普天間基地問題で沖縄県の皆様を落胆させ、社民党を連立内閣からの離脱に追いやったこと、また政治と金の問題についてしっかりとした対応ができなかったことに対する責任を負う形になりました。


併せて小沢一郎幹事長の辞任も決まりました。


参議院議員の任期が迫り選挙期日の大幅延長が不可能な中で重要法案の審議日程も確保しなければならず、両院議員総会で直ちに代表を選ぶことになります。


新代表は残り任期の九月末までとなりますが、新内閣を作り、党執行部を信任して参議院選挙を戦わなければなりません。


新しい体制が出発するまでの不安定な厳しい期間ではありますが、政権与党の責任として政治空白を作らぬように、私も党の意思決定機関である常任幹事会議長として職責を遂行して参ります。


鳩山総理は辞任の挨拶で『国民の生活が第一』住民が担う地方主権、世界に貢献する開かれた日本の理念は皆で共有すると述べられました。


総選挙で国民の皆様に選んでいただいた民主党政権の進むべき道を、参議院選挙を通じてしっかり国民に訴えて危機的状況を突破して参ります。


参議院議員

前田 武志