日本不動産学会シンポジウムin日本大学経済学部 | 前田武志オフィシャルブログ「まえたけだよりweb版」Powered by Ameba

日本不動産学会シンポジウムin日本大学経済学部

『我が国のマンション法制の再構築』というタイトルの下、日本不動産学会が日本大学経済学部の講堂でシンポジウムを行いました。


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(司会進行する中川雅之日本大学経済学部教授)

参加されたのは写真の中川教授のほか、折田泰宏 日本マンション学会会長、福井秀夫 政策研究大学院大学教授、大木裕悟 旭化成ホームズチーフディレクターと国交省住宅局の井上俊之 審議官です。


日本のマンションの内、築30年以上経過したマンションが約63万戸、3年後には100万戸に達すると予測される中、建替え問題は喫緊の課題となります。


また、東京近郊では多摩ニュータウンの問題 などがよく取り上げられますが、マンションは新築に際して居住者の募集をする訳ですが、マンション価格が決まっているために年代や年収などの居住者の特性が似かより易く、そのために、築30年経過したマンションでは子供世代が巣立ち、居住者の高齢化など、マンションの持つコミュニティ機能にも変容が生じつつあります。


前田たけしは住宅リフォーム大作戦を掲げ、実現に向けて奮闘していますが、その中にはマンションの建て替えを含むリフォームも入っております。


今回は政策研究大学院大学の福井教授のお声掛けでシンポジウムに参加させていただき、基調講演の機会を頂きましたが、本会がマンション問題解決の端緒となり、また社会のムーブメントとなることを願っております。


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(基調講演をする前田たけし)


なお、同会場で北川正恭氏が中心となる早稲田大学のマニフェスト研究会 の企画で参院選候補者に向けたビデオメッセージの撮影をいたしました。


同内容は6月2日からウェブ上で放送されるそうです。


その際はぜひ、ご視聴ください。