遅ればせながら、2月の読書メーターやっとまとめ。
今月はおそらくかなり冊数が落ちる予定。
そしてラノベにがっつり偏る予定。

あしからず。


2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:4861ページ
ナイス数:77ナイス

プラネテス全4巻 完結セット (モーニングKC)プラネテス全4巻 完結セット (モーニングKC)感想
借り物。読むのに意外と時間かかってしまったが、面白かった。宇宙での活動が当たり前になってる時代にも、宇宙への憧れがあり。宇宙で生きる道を見つけている人が一度の事故でおおきなトラウマを抱え、それを乗り越え宇宙時代でも挑戦と言える場所へ旅立つチームに選ばれ。その中でまた生きる意味や存在について考え。「でも愛し合うことだけはやめられない」。なかなか哲学的。 3巻以降、白猫との対話、愛という名を持つ人との愛の存在、人は一人では生きられない、など急に深くなる感じ。時間あけて読んだらまた違う印象になりそうだなぁ。
読了日:2月4日 著者:幸村誠
新釈 三国志〈上〉 (人物文庫)新釈 三国志〈上〉 (人物文庫)
読了日:2月5日 著者:童門冬二
逆転力 ~ピンチを待て~ (講談社 MOOK)逆転力 ~ピンチを待て~ (講談社 MOOK)感想
7つの習慣や韓非子の思想に通じるところがある、と思ったのが素直な感想。編集者の手は入ってるのは書籍だから当然としても、この本人の語り口調をみると基本的にご自身が語る・書くをした本なのだろうと思う。 ピンチの時は評価されるハードルが低くなってるので得するので積極的にって、メンタルの強さと表裏一体な気もするけどすごく理に適ってる。自分が前に出ることと、人のためになることと。プライドが無いといいつつも、計算高いあざとさをみせつつも、若いからこその視野もありつつも、社会を生きるうえで一つの示唆としていい本だった。
読了日:2月7日 著者:指原莉乃(HKT48)
新釈 三国志〈下〉 (人物文庫)新釈 三国志〈下〉 (人物文庫)感想
三国志と日本の戦国の武将の共通点や経済的な視点を交えながら比べながら話が進む。三国志のあらすじと、時に三国志演義との比較推測をしながら、ザッと流れ全体を理解するにはよかった。登場人物が多く、同盟か変わりまくるので、混乱してしまい吉川三国志が全然進まず…のため、概要理解をしたかったので、上下二冊という量感はちょうどよかった。ざっくり筋を理解したので、吉川三国志に再トライ。と、いいつつ、童門さんの本は好きなんだけども、これについては少し読みづらかった、、そこが少しだけ残念…。童門さんの本は人物本でまた読もう。
読了日:2月10日 著者:童門冬二
絵はすぐに上手くならない絵はすぐに上手くならない感想
how toとかmethodとか、と取れるとも言えるし違うとも言える、考え方とかアプローチについての理論や参考が書いてあった。勧められて一読。完了。
読了日:2月13日 著者:成冨ミヲリ
魔法科高校の劣等生〈2〉入学編(下) (電撃文庫)魔法科高校の劣等生〈2〉入学編(下) (電撃文庫)感想
入学編完了。そもそもネットで連載していた小説を文庫化、についてあとがきで読んだけど、たしかに新人賞とかの規定にはめない構成で書籍化をした編集者の力量と度量に賛意。 ここまではコミックであらかじめ読んでいたけど、桐原はコミックの方がオイシイ。のと、コミックではいきなり九校戦のシーンから始まるので早く次を読みたい。というところで完了。
読了日:2月16日 著者:佐島勤
魔法科高校の劣等生〈3〉九校戦編(上) (電撃文庫)魔法科高校の劣等生〈3〉九校戦編(上) (電撃文庫)
読了日:2月17日 著者:佐島勤
魔法科高校の劣等生〈4〉九校戦編(下) (電撃文庫)魔法科高校の劣等生〈4〉九校戦編(下) (電撃文庫)感想
九校戦編完了。コミックでの消化不良解消。読み進めるたびに、設定というか設計と、魔法と物理的説明の、緻密いうか大胆な発想というか、そういうところに感動しつつ、時々頭が置いていかれる気がする。特に九校戦はCADというデバイスについての部分。「基本的な体技ができないのに、魔法を載せて満足にできるわけがない」的な意味で、プログラムとか物理とか自然のエネルギーとかに対する造詣もある人なんだろうなぁ。試合の選手と裏方という役割と合わせてキャラもどんどん立ってきて面白くなってきたところ。次巻が短編集的な位置付なのかな。
読了日:2月17日 著者:佐島勤
魔法科高校の劣等生〈5〉夏休み編+1 (電撃文庫)魔法科高校の劣等生〈5〉夏休み編+1 (電撃文庫)感想
短編集、本編とはちょいと毛色が違う感じ。好みは分かれると思う。今後の伏線的な感もあったかな。サブキャラのスピンオフというかキャラクターブック的に読むのが楽しめるかと。三年三巨頭+鈴音のあたりの話とか、二年生話とかも欲しかったなぁ。と思いつつ。最後の生徒会長のエピソードは本編の中の一章ってものありえたような…。
読了日:2月18日 著者:佐島勤
魔法科高校の劣等生〈6〉横浜騒乱編(上) (電撃文庫)魔法科高校の劣等生〈6〉横浜騒乱編(上) (電撃文庫)
読了日:2月19日 著者:佐島勤
魔法科高校の劣等生(7) 横浜騒乱編<下> (電撃文庫)魔法科高校の劣等生(7) 横浜騒乱編<下> (電撃文庫)感想
一気に戦闘モノというか軍隊モノの色が後半ででてきたけど。今回はキャラのパワー全開な感。達也の軍属が仲間にバレつつ、解放したあとの達也も深雪も強すぎるわ、梓弓に一花に、いままで魔法的活躍があまりなかった人たちが活躍すごいわ、新キャラの花音と五十里がまたすごいわ、十文字さんの貫禄あるわ、一条も激しいわ、摩莉はイチャイチャしつつこれもまた強いわ、千葉家みんなすごいわ、藤林さん怖いわ、真由美と雫は金持ちすぎるわ。あと某シーン、みんなが戻ってきてる中、桐原君だけが忘れられてた気味な描写でちょっとかわいそうだった…
読了日:2月20日 著者:佐島勤
魔法科高校の劣等生 (8) 追憶編 (電撃文庫)魔法科高校の劣等生 (8) 追憶編 (電撃文庫)感想
こういういきさつで兄妹がこういう関係になったのね、ということがやっと初めて分かった。いびつな関係はいびつな四葉がこういう形で絡んでたのか、と。あと、軍属になる流れも。四葉当主双子姉妹の関係とか、いままで伏線にされてたところがやっと明らかになった感。回想シーンを多々交えながら、今と過去を行き来する形で進行して、次へ切り替わり。
読了日:2月21日 著者:佐島勤
魔法科高校の劣等生(9) 来訪者編<上> (電撃文庫)魔法科高校の劣等生(9) 来訪者編<上> (電撃文庫)
読了日:2月22日 著者:佐島勤
魔法科高校の劣等生 (10) 来訪者編 (中) (電撃文庫)魔法科高校の劣等生 (10) 来訪者編 (中) (電撃文庫)
読了日:2月23日 著者:佐島勤
魔法科高校の劣等生 (11) 来訪者編 (下) (電撃文庫)魔法科高校の劣等生 (11) 来訪者編 (下) (電撃文庫)感想
横浜騒乱で使用した戦略級魔法が引き金になっての進行。だけど、パラサイトという存在を異次元から持ってきてみたり、それを国際軍事問題的な絡みにしてみたり、大国側にも同い年にリーナという存在を作ってみたり。交換留学に行った雫のそばに賢者がいたり。それって四葉当主と絡むのか?!リーナはまた戻ってくるのか?!わかっちゃいたけど3年生卒業はさみしい。真由美と七草家はそういう複雑さがあるのか…。五輪も出てきたし、黒羽も出てきたし。複雑化してるが続きが楽しみ。※フルメタアナザーと「タツヤ・リーナ」の名前被るので混乱気味。
読了日:2月24日 著者:佐島勤
リーダー論 (講談社AKB48新書)リーダー論 (講談社AKB48新書)感想
ジャパネットの前社長の対談を読んで読む気になり。「たかみな的リーダー論」、女子の集団、それもアイドルなんて自我の強そうなところの総監督。すごく大変だったろうなと思う。そこでリーダーであり続けることは、この人の異常なまでの純粋さとひたむきさがあってこそなんだろうと。だけど、テクニックや意識づけとしてはすごく参考になる。目新しさというよりは、普通のことを意識して取り組むことや、習慣づけること、ちょっとしたことを自覚することなど、あらためて文字にすると非常に日常に反省点はたくさん転がっていることがわかる。
読了日:2月29日 著者:高橋みなみ(AKB48)

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