6月23日(日)に前から中に入ってみたいと思っていた川崎市の新しめの施設「カルッツかわさき」に初めて行きました


「カルッツかわさき」は2017年10月に川崎市体育館の跡地に建設された川崎市スポーツ・文化総合センターの愛称で

その大ホールは道路を挟んで斜向かいに今も残る川崎市教育文化会館の使用が終了した大ホールの役割を引き継いでいます


ホールへ行くには

歩道と並行になっている西側、東側から上り詰める大階段の頂上の広場を建物側に進み右に向かうとホールでした

ホールは大ホールひとつだけがあり文化ホールという位置づけのようです

ホールは2013席で3階までありましたが今回は客席としては1階のみの利用でした

ちなみに建物の左側はスポーツ施設で大体育室、小体育室、弓道場、武道室が地下1階から3階にあるそうです


コンサートの曲目は

前半

ホルスト 吹奏楽のための第2組曲

マルセル・ケンツビッチ トロンボーン協奏曲

後半

酒井格 メルヘン

高昌師 吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」より

フィリップ・スパーク 宇宙の音楽


指揮 津堅直弘(つけんなおひろ)

トロンボーン 小田桐寛之

でした


ホルストの第2組曲はいかにも吹奏楽なクラリネットを中心にしたアンサンブルで始まり

ユーフォニウムのしなやかなソロが活躍するのも吹奏楽ならでは、でした (^_^)


後半の3曲ではティンパニを中心に打楽器の活躍が目立って楽しめました

どの曲だったかは忘れてしまいましたが

女性ティンパニ奏者の方が前を向いたままノールックで左右の太鼓を同時に強打する姿にシビれました!


カルッツかわさきに入りたいという目的でたまたま聴いた吹奏楽団の「パストラーレシンフォニックバンド」でしたが

とてもレベルが高くてミスらしいミスもなく

不安定なところもなく音楽に集中することができて幸運でした (^∇^)


来年の1月12日に鎌倉芸術館てニューイヤーコンサートがあるらしいので

スケジュールが合えばまた聴きに行きたいです