人生で初めて群馬県の高崎へ行きました

9/30(日)に群馬交響楽団が演奏する高崎音楽祭のオープニングコンサートに行くのが目的でしたが

次に高崎に行くのがいつになるかもわからないので

早めに行って高崎を散策することにしました


往復の交通手段は鉄道

土日祝日だとJR東日本の「休日お出かけパス」が南関東から北関東まである程度のエリアをカバーしているので

今回もそれを駅の券売機で買おうとしましたが見当たらず

代わりに「のんびりホリデーSuicaパス」というのが出てきて

戸惑って一旦券売機を離れました

スマホでJR東日本のお得な切符を調べると

「のんびりホリデーSuicaパス」が「休日お出かけパス」と同じエリアをカバーしていて尚且つ少しだけ安い、ということが確認出来たので

すぐに券売機に戻って購入し手持ちのSuicaにチャージしました

Suicaの表面にはしっかり「のんびりホリデーSuicaパスま」の文字と主な対象の駅の図が印刷されました

価格は¥2670でした

神保原ー高崎間はパスのエリア外なのでプラス¥242かかりましたが総額で¥3154

小田原から高崎まで普通に切符を買うと

小田原ー新宿間を小田急線を使って安くあげるルートを使っても往復¥5762なので

¥2608もお得でした (^_^)

お得な切符のありがたみをつくづく感じます


小田原ー高崎間を直通の湘南新宿ラインに乗っても3時間かかります

自分は2時間に1回はトイレに行きたい人間なので

少し早めの列車に乗って大宮辺りで一旦途中下車するつもりで小田原を出発しました

実際に乗ったのは10:04発の湘南新宿ライン特別改装高崎行き

これに黙って乗っていれば高崎まで行けちゃうなんて改めて驚きです

小田原始発なのだ余裕で座席に座れます

湘南新宿ラインなので横浜を過ぎると川崎には向かわず武蔵小杉へ

すいすい北進し池袋を過ぎたあたりで一旦トイレ休憩で降りた方が良さそうな気がしてきたので大宮で11:51に降りました

大宮は今年初めて氷川神社に行ったばかり

氷川神社は東口なので今回は西口側を15分ほど散歩しました

駅のすぐ近くの広場に人がたくさんいるなと思ったらピールフェスタをやっていました

さらに先に進むと名前を聞いたことのあるホール「大宮ソニックシティ」がありました

近くまで行ってみるとホール入り口に人がたくさんいて

コンサートの準備をしているスタッフのようでした

外のポスターで確認したら「高嶋ちさ子と12人のヴァイオリニスト」のコンサートがある日でした

ちさ子さんはテレビにコンサートにと本当にお忙しいそうですね

大宮ソニックシティでUターンしさっきは遠目から見たビールフェスタの会場に突入

座席はほぼ埋まっていてメニュー表らしきものを待って歩き回っている

若く綺麗だったりそうでもなかったりするお姉さん方がいましたが

自分はただの通りすがりなので目を合わせることなく会場を脱出しました

高崎なら行く予定がなければもっとゆっくりしたい場所でしたね (⌒-⌒; )


大宮11:51発の電車で予定通り高崎を目指します

途中、東京駅と似ていることで有名なレンガ作りの駅舎の深谷駅に停車しました

時間に余裕があれば降りて写真を撮りたかったのですが

高崎での自由時間がなくなると困るので自重してやめました

次に群馬県に来る時には必ず撮りたい建物です

深谷駅の駅舎にさよならし見送りローカル感の強い車窓の風景を見ながら高崎を目指します

本当に田畑と家しかなさそうなどこにでもあるような景色がしばらく続いて

この先に本当に大きな街があるのか?信じられない気分でしたが

13:03に高崎駅に着いてみると直前までとは大違いな立派な街がありました!

コンサートが15時からなのに早めに着いたのは理由があります

それは「群馬音楽センター」が見たかったからです

とはいえ本番は高崎芸術劇場のコンサートなので

まずは東口に出て場所の確認に行きました

高い自由通路を少し先のホテルの前を通過したところで

道路の真ん中に作られた歩道橋が真っ直ぐ伸びていて

高崎芸術劇場の2階の入口に繋がっていました

1階に降りるとレストランがありお客で賑わっていましたね

それから外に出て建物を確認しましたが

駅に近い側はすぐ隣に別の建物があって外観は見づらく

大きい道路に面しているところと角を曲がった面を見ましたが

外観的には特別な魅力は感じない建物でした


コンサート会場は確認したので、すぐに高崎駅に戻って西口に出ました

寄り道せずに群馬音楽センターを目指すつもりだったのですが駅の外に出てすぐのデパートのような建物の前に人だかりが凄くて立ち止まりました

ざわついているその場所で少し待っていると合宿と吹奏楽による演奏が始まりました

どうやら地元の合宿団の無料ライブのようでした

その場所はデパートらしき建物に入るルートもわからないぐらい密集していて

高崎の人々は音楽に熱心なんだなぁって思いました !(◎_◎;)

もしかしたら関係者が詰めかけていただけかもしれませんが…

状況が飲み込めたので1曲ぐらい聴いてから警備員が確保してくれている通路スペースを通って群馬音楽センターを目指しました


歩きながら高崎は駅の西口側が「街」の風情があるなぁと感じました

歩道も広くて快適でした

堀っぽい水辺を通り過ぎると



その先にありました

群馬音楽センター!

建築家アントニン・レーモンド設計の名建築です



横壁のギザギザがユニークですが

建物全体を上から見ると腕を広げたザリガニのような外観が印象的です


この後行った高崎市役所の展望フロアから撮りました(^_^)


中はさらに魅力的で

広大な客席はステージ前から後方へ丘を登るように高まっていくワンスロープタイプ(たぶん私の造語です)

ロビーの壁画や螺旋ぽい階段も幾何学的なデザインが美しく

コンサートがなくても行ってみたい場所です

残念ながらこの日はアマチュアオーケストラのコンサートがあったようでロビーには入れず…

窓ガラス越しに階段だけは一部が見えました (⌒-⌒; )

いつになるかわかりませんが

次に高崎に行くときは群馬音楽センターのコンサートを見つけて

内装もしっかり見て来たいと思います


周辺が高崎城址ということで外を少し歩いてみたら

なんか老舗デパートっぽい建物がありました



調べてみたら「スズラン百貨店」というデパートで高崎店は1968年開業

ちなみに前橋店もあってそちらはさらに古く1952年開業だそうです

高崎芸術劇場のコンサートの時間が迫ってるいので中には入りませんでした


あとこの日は高崎駅の東口にも西口にもあって目立っていたのがこれ




笑顔の可愛い娘は若手人気女優の原菜乃花ちゃん

テレ東で当日9/30と10/7に2回連続で放送されたドラマが高崎が舞台ということで、その宣伝だったようです

たまたま高崎に行ったタイミングで旬な女優さんのパネルに出会えてラッキーでした \( ˆoˆ )/