昨夜のテレ東「美の巨人たち」で取り上げたのは
川瀬巴水の「東京二十景」
でした
川瀬巴水は「昭和の広重」とも呼ばれた版画家で
同門の先輩画家伊東深水の版画に刺激を受け版画の道に進み20世紀前半に活躍しました
自分は10年以上前に美術番組で見てその美しい版画に魅了されました
その時の番組が何だったのか記憶が定かではないのですが
もしかしたら前に見た番組も「美の巨人たち」だったかも知れません
調べてみたら「美の巨人たち」は2000年4月からテレ東で放送してるので可能性はありますね
今回取り上げられた作品は「東京二十景」でした
有名な歌川広重の「名所江戸百景」から70年後の作品で
大正から昭和にかけて関東大震災で大きな被害を受けながらもたくましく復興していく
東京の町と自然と人々の何気ない風景を描いています
川瀬巴水の版画の特長の1つがその色数の多さで30を超す色が使われています
また版木から紙に色を写し取る時に使うばれんに目の荒いものを使うことによって
平面的にならない独特の風合いを作り出しています
自分ご川瀬巴水の版画を見る時にいつも感じるのは
あたかもその場にいるかのように感じさせる空気感です
そしてその空気はとても澄んでいて清らかで
ちょうど今頃の秋深い頃から冬にかけて感じるような冷んやりとして身が引き締まるような温度感です
川瀬巴水の版画は銀座の「渡邊木版美術画舗」で買うことができます
自分は銀座の店舗に行ったこともネットで買ったこともありませんが
川瀬巴水の版画を壁に飾ったらたらきっと部屋の空気が一変するでしょうね