14日、15日は東京へ行っておりました。

これから行われる宮城と本山で予定されている結集の会議と、青年会の全国会長会議に出席して来ました。

 会長会議での結集の報告は私にとって新潟結集最後のお仕事でした。


 これで本当に新潟結集はお開きとなりましたが、それにしては何とも拙い報告となりました。


 というのも色々な思いはあるのですが、今回の会長会議は審議事項が沢山あり、終った新潟結集の報告を長々と続けるのは野暮というもの。


 それに加えて私自身、自坊の仕事の連絡が朝に入り、予定を切り上げて帰る事にした為、新幹線の時間が迫って来て何とも尻切れトンボの報告となりました。(´・ω・`)




 それでも私のこのブログ、読み返してみると校正したいところが沢山あって何とも拙い文章ですが、思いの外読んでくださっている方がいることが福島結集と今回の会議に出席してみて分かりまして、ならば私の思いが全部詰まったこのブログを読んでもらって、それを最後の報告にしたいという事で全国の会長の皆様へもどうかブログをご覧下さいという事で締めさせていただきました。


 新潟結集への参加、ご協力有難うございました。




 これで実行委員長の仕事も終わったので、プロフ等の変更を追々としていきますが、ブログは読んでくれる人がいるので暫し続けさせていただきます。




 さて、前置きが長くなりましたが結集福島大会の続きです。




 懇親会がお開きになり、今回の結集でどうしても見たかったフラダンスショーを見に行きました。




おそらくこの結集に参加の方はフラガールの事を全員ご存知の事と思います。




 こちらのスパリゾートハワイアンズさんも震災後半年間休業を余儀なくされたと聞いています。




 そんな中フラガールたちは前リーダーの加藤由佳理さんを中心に涙を笑顔に変えるべく「全国きずなキャラバン」をスタート、国内外150か所を回ったそうで、その様子はテレビ等々で放映されているので皆様ご存知の事と思います。




 現在のリーダーの大森梨江さんの実家は福島第一原発から二キロ、今も実家は避難生活を続けているそうです。




 まさに震災復興を願って、被災地福島から涙を笑顔に変えるべく毎日踊っているこのフラダンスショーは絶対見たいと思っていました。


 勿論、プロのダンサーですので、踊りは素晴らしいの一言でした。




 そうではありますが、やはり私の涙腺を緩ませたのは、




 「アイナ(ハワイ語でふるさと) 福島 笑顔咲かせよう もういちど」




 この言葉がスクリーンに出て来た時です。




実行委員長のひとりごと



 原発事故の影響で福島県の皆様は家が住める状態で残ったにも関わらず避難生活を余儀なくされていらっしゃる方が沢山いらっしゃると思います。


 私のようなものが言えるはずもありませんが、これほどふるさとを大切に、愛おしく思う事がいまだかつてあったでしょうか。




 皆様が心の底から再び笑顔を咲かせられますように祈り捧げ、尚且つこれからも出来る事は限られているかもしれませんが、支援を続けていかなければならないと改めて感じた次第です。




 素晴らしく感動的なショーの後、余韻に浸りながら暫し歓談を青年会の先輩、同僚、後輩と続けました。




 そんな中で、北海道結集の実行委員長と私と前智山青年連合会長の三人で話す機会に恵まれました。

図らずも結集の話となり、北海道結集に参加して良かったから結集に参加するようになった人がいる、新潟結集が良かったから福島にも参加しようと思った人がいるという話が出ました。
とても嬉しい話です。

私自身も北海道で大変良くしていただいて新潟頑張ろうと思った口です。

おそらくは結集が始まってからずっと私達の先輩達はそうやって結集を繋いで来たのだろうなあと思います。

それぞれの結集でそれぞれに思いを込め、全力投球をして結集を開催して来た結果が49回、絶えることなく結集を続けてこれたのだと僭越ながら私自身は思います。

そしてその次の人達もよしやろうと思ってくれています、 本当に有難い話です。

新潟から福島へ結集のバトンが無事に繋がった事に安堵感のような気持ちもあってその夜は清々しい気持ちで語り合うことが出来たように思います。

さて、明日は結集福島大会の肝とも言うべき大法要が待っています。

次回以降にアップしたいと思います。