圧巻の「大般若転讀会」を終えて、次は記念写真を撮りました。

参加者の皆様におかれましては時間が掛っていますが、素晴らしい写真が出来上がって来ますので暫しお待ちください。


写真撮影は当初人数が多いのでかなりバタつくことが予想されましたが、段取り良く進められました。


お蔭さまで、開会式から押していた時間が講演が始まる頃にはスケジュール通りに戻っていました。


講演の演題は「自然を愛した良寛」、講師は新潟大学名誉教授冨澤信明先生です。

新潟の自然を愛し、飾ることをせずに自然体を通した良寛和尚の一生のお話でした。


冨澤先生は元々の専門はネットワーク理論など理系出身でいらっしゃいます。

東大時代、東工大助手時代では先に政界を引退表明された元総理の先輩でいらっしゃるそうです。

元々理系の先生が平成に入ってから大学を退官して良寛研究の道へ入られた経歴も驚きですが、何よりいまだ衰えない探究心、バイタリティーにはお会いする度にこちらが元気をいただきます。


良寛の歌、詩を読み解く事で、その時の心情や何処にいたか、何をやっていたかを具体的に示すことが出来る、などユーモア交え、アッという間の良寛さまの講演でした。


講演聞かれた方、「森の入り口には悪い人がいて、山の中には良い人がいるって分かりました?


時間が経ってようやく分かった方もいらっしゃったようで、渾身のギャグ(?)洒落(?)がすぐには通じずに先生少々悔しがっていました。(笑)


最後の参加者からの良寛さまと貞心尼の関係は?の質問も良かったです。

笑顔に包まれて講演は時間通り無事終了しました。


講演後はホテルのチェックインとなりましたが、参加者の皆様方には人数が多すぎて部屋に入るエレベーターが渋滞してしまって、行列のできるエレベーターになってしまいました。

どうか、ご容赦下さい。


皆様がお部屋で一息ついている頃、大会宣言文起草委員会を午後5時から開いていました。


閉会式で読み上げた宣言文ですが、原案の元の文章はこちらで作り、委員会でこの言い回しはどうか?から点、丸の使い方まで揉んで作り上げます。


こうして宣言文も出来上がり、会議が終ると懇親会が始まる時間も迫ってきていました。


慌てて部屋に戻った為に大事なものを会議の部屋に忘れてしまい、あとで届けてもらいました。


懇親会は後日アップします。


さて、最近は朝早く起きてブログのアップをしているのですが、今朝になって写真を収めたCDが開かない。(涙)


という事で今日のブログは画像無です、懇親会の写真も開けないかも…。


今一度、写真を取り寄せた後に画像はアップします。

良い写真ありましたらお持ちの方いただけませんか(^_^;)。


二日目の写真はまだ開けるようなのでこちらは大丈夫そうです。


何とも尻切れトンボみたいになりましたが、またアップします。