本日無事に徒歩練行出立しましたとブログを書くつもりが
昨日は長沢峠という峠の真っただ中に宿屋をとりました。

どうしてもネットが繋がらず翌日に更新となりました。
徒歩練行の一日目の日記です。

初日は雲一つない中でのスタートとなりました。

出発は福島第一教区青年会会長の御自坊福島県いわき市「泉蔵院」さま。
朝のお勤めで道中安全祈願の護摩祈祷をお勤めいただきました。



実行委員長のひとりごと
お護摩にて加持されたお札を頂きました。


「希望の灯り」の入った箱に入れてお札は私たちを守ってくれています。





朝食の後に出発式を行いました。泉蔵院さまのご住職、総代様方からお見送りを頂きました。
道中頑張ってという事で志までいただきました、感謝しております。


実行委員長のひとりごと
出立前に皆さんで記念写真を一枚とっていよいよ出発となります。




実行委員長のひとりごと

近所の皆様がわざわざ家の外まで出てきて頂き「お気をつけて」、
「頑張って」と温かい声を掛けていただきました。

出発時の不安等で硬い顔になってしまいましたが、本音は嬉しさで涙が出そうでした。





順調に一時間ほど歩き最初の休憩地点に入ろうとしているところでランタンの炎が突然大きくなりました、どうやら燃料に問題があったようです。


いきなりトラブル発生か?という事で少々不安が募る中で最初の休憩場所のコンビニで軽く飲み物を頂きそろそろ出発しようかとしているところで、目の前の幹線道路でキィーガッチャン!事故が起こってしまいました。
そうでなくても国道49号線はトラックや一般車の往来が激しく、歩いていても
気が抜けない場所が多いのですが、この事故を目の当たりにして参加者全員
凍り付いてしまいました。

それでもそれがかえって気を引き締めることとなり、思いを込めて歩く中でも
緊張の糸が切れることなく引き締まった一日となりました。


実行委員長のひとりごと

今日歩いていて素晴らしいなあと思ったのは檀家さんの有難さです。

出発の際の泉蔵院さまの総代様方もそうですが、一緒に歩いた坊さんの檀家さんが今日歩いた沿道に多くあり、この練行の前に一声かけておいたそうです。

そうしましたら、わざわざ家の外まで出て、我々が来るのを待っていて下さったのです。
本当に有難いことだと思いました。


普段からの檀家さんとの接し方、繋がりをよくよく考えさせられました。



いよいよ一日目も終わりに差し掛かり、峠が近付いてきて急に寒くなってきましたが、歩いていてどうも道順が違う??

 

私はその時はサポート役をしていてゴール地点で待っていましたが、いくら待っていても来ない?サポート役同志連絡を取りながらやり取りしてどうやら道を間違えたようで…、下見をして一緒に歩いていた人は平謝り…。

この場であまり言うのも悪いので、そのあたりはどうぞご本人にお聞き下さい。o(^-^)oまあ笑い話で終わる程度のアクシデントで済んでよかったです。


色々なことがあった初日ですが、初日のお宿はとてもいいお宿でした。


長沢峠にある「民宿長沢峠」、夜は相当に冷え込んでいましたが、あったかいおかみさんとご主人様に本当にあったかい接待をしていただきました。

ありがとうございました。


様々なことがあった初日ですが何とか無事に終えられました。

また明日以降頑張ります。


二日目以降は後程という事で。