今年、新潟で開かれる第16回智山豊山新義青年会合同結集新潟大会は新潟の地においても久々の結集となります。


智山派、豊山派、新義真言宗の三つの会派の青年僧が合同で行う所謂三派合同結集が新潟で開催されるのは初めてです。


そもそも真言宗智山派の青年会が結集を始めたのが昭和38年6月16日~17日の日程で会場は総本山智積院風信寮、参加百名、講題「真言宗を現代に生かす道」講師は那須政隆猊下、初代連合会長佐藤隆賢師、二代会長布施正雄師と記録に残っています。


智山派の新潟第一教区を会場に開かれた結集は第七回結集新潟大会、昭和44年6月1日~2日の日程で新潟県寺泊の照明寺様を会場に開かれた「現代社会と集団の未来」をテーマに、「仏教と現代生活」という演題で藤譲敬新潟大学教授を講師に招き行い、参加者は83名と記録を調べると出てきます。


同じ新潟でも、平成13年10月4日、5日の日程で佐渡智山青年会が担当して、テーマ「2001真言密教を生かす世紀へ」136名の参加者により佐渡の地にて開催されています。


沢山の先輩たちがそれぞれに思いを込めてテーマを決め、工夫を重ねて内容を企画立案し開催を重ねてきた結集。

その結集を新潟で再び開催されることになり、身の引き締まる思いでここまで準備を重ねてまいりました。


お陰様で沢山の先輩方、関係各位、仲間に支えられながら開催まであと一歩のところまで来ています。


どうぞこの秋は新潟へお越しください。