まえしまアカデミーの代表です。
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期末テストも終了し、結果も返ってきつつあります。
合計30点UPのような報告も入っていますが、皆様はどうでしたでしょうか。
以前の記事でもお伝えいたしましたが、令和9年度(2027年度)の茨城県立高校入試から、新しい仕組みが始まります。
それが、「第2希望校出願制度」です。
https://ameblo.jp/maeshima-ac/entry-12968924095.html
これまでの県立高校入試にはなかった仕組みなので、
「第2希望って、いつ決めるの?」
「最初の出願のときに、第1希望と第2希望を一緒に出すの?」
「第1希望に落ちたら、自動的に第2希望校に入れるの?」
といった疑問を持つ方も多いと思います。
今回は、茨城県教育委員会が公表した「令和9年度 茨城県立高等学校 入学者選抜のご案内」をもとに、この新しい制度について整理します。
第2希望校制度とは?
まず、制度の基本から確認しておきましょう。
令和9年度入試では、一般入学で第1希望校に出願した人のうち、希望する人が、第2希望校にも出願できるようになります。
ただし、誰でも好きな高校を第2希望にできるわけではありません。
ポイントは、
「第2希望の対象校」が、あとから公表される
ということです。
第2希望の対象となる高校・学科は、志願先変更後の出願状況が確定した後に公表される予定です。
令和9年度入試では、2月16日(火)夕方(予定)に「第2希望の対象校」が公表されます。
そして、その中から希望する1校を選んで出願します。
ここが今回の制度で、特に注意しておきたいところです。
第2希望校は「最初の出願時」には決めません
令和9年度入試の日程を見ると、流れがよく分かります。
① まず第1希望校に出願
一般入学(第1希望校)の出願期間は、
2月5日(金)~2月9日(火)正午 です。
この段階では、これまでの県立高校入試と同じように、自分が受験したい第1希望校へ出願します。
② 志願先変更
その後、
2月15日(月)~2月16日(火)14:00
に志願先の変更があります。
そして、この志願先変更後の出願状況が確定したところで、
2月16日(火)夕方(予定)に「第2希望の対象校」が公表されます。
③ ここで初めて第2希望校を選ぶ
第2希望の対象校が公表されたら、その中から希望する高校・学科を1校選びます。
そして、
2月18日(木)~2月19日(金)14:00
が、第2希望校への出願期間です。
しかも、この出願は保護者が行うことになっています。
つまり、非常に重要なのは、
第2希望校は、2月5日~9日の第1希望校への出願時には決まりません。
ということです。
第1希望校への出願
↓
志願先変更
↓
2月16日夕方に第2希望の対象校が公表
↓
その中から第2希望校を選択
↓
2月18日~19日に第2希望校へ出願
という順番になります。
なぜ「2月16日夕方」が重要なのか
今回の制度では、ここをしっかり覚えておく必要があります。
第2希望の対象校は、あらかじめ決まっているわけではありません。
志願先変更後の出願状況を見て、募集定員に満たない学校・学科等が「第2希望の対象校」として公表される仕組みです。
そのため、「第2希望はこの高校にしよう」と早い段階で決めていたとしても、その高校が実際に第2希望の対象校になるとは限りません。
逆に言えば、2月16日夕方に公表された情報を確認してから、第2希望校を最終的に判断する必要があります。
高校受験では、2月中旬になると出願状況や志願先変更など、短い期間の中で重要な判断が続きます。
今回からはそこに「第2希望校を選ぶ」という新しい判断が加わります。
そのため、受験生本人だけでなく、保護者の方も日程を把握しておくことが大切です。
第2希望校に出願したら、追加の入試を受けるの?
ここもよくある疑問です。
結論から言えば、第2希望校のために、もう一度学力検査を受けるわけではありません。
一般入学の学力検査は、2月25日(木)に実施されます。
そして第2希望校の判定では、この2月25日に受けた学力検査の結果が使われます。
つまり、学力検査は1回だけです。
また、第2希望校の判定対象になるのは、第1希望校で不合格となった人です。
第1希望校の合格判定と、第2希望校の合格判定は分けて考える必要があります。
第1希望校と第2希望校の合格発表は同じ日
令和9年度入試では、
3月11日(木)9:00
に合格者が発表されます。
ここで重要なのが、
第1希望校と第2希望校の合格発表が同じ日
だということです。
第2希望校に出願した人は、第1希望校が不合格となり、第2希望校の判定対象となった場合、第2希望校の結果も同じ日に確認できます。
なお、第1希望校に合格した場合は、第2希望校の判定対象にはなりません。
つまり、
第1希望校に合格 → 第2希望校の判定はなし
第1希望校に不合格 → 第2希望校の判定対象になる
という仕組みです。
「同じ高校の第2志望」とは違います
ここも混同しやすいポイントです。
今回の「第2希望校出願制度」は、
第1希望校とは別の高校に、第2希望として出願する制度
です。
一方、同じ高校の中で、
「普通科を第1志望、○○学科を第2志望」
といった形で志望する仕組みは、別の制度です。
県の案内でも、「同一校内の第2志望」と「第2希望校出願制度」は別の仕組みであると明記されています。
令和9年度入試の流れをまとめると
ここまでを時系列で整理すると、次のようになります。
2月5日~9日正午
第1希望校へ一般入学出願
↓
2月15日~16日14:00
志願先変更
↓
2月16日夕方(予定)
第2希望の対象校を公表
↓
2月18日~19日14:00
第2希望校へ出願
↓
2月25日
一般入学学力検査
↓
3月11日9:00
第1希望校・第2希望校の合格発表
この中でも、特に覚えておきたいのが、
「2月16日に対象校が公表され、2月18日~19日に第2希望校へ出願する」
という短い期間です。
第2希望校制度を利用する可能性があるご家庭は、この日程を忘れないようにしておきましょう。
早めに考えておくべきなのは「第2希望校」ではなく「考え方」
では、2月16日まで何も考えなくていいのかというと、そういうわけではありません。
むしろ、早い段階から、
「第1希望校が不合格だった場合、どのような進路を選ぶのか」
を家族で考えておくことが大切です。
例えば、
- 第1希望校に合格できなかった場合、県立高校への進学を優先するのか
- 第2希望校として、どのような学校・学科なら通いたいと思えるのか
- 通学時間はどこまで許容できるのか
- 普通科だけでなく専門学科も選択肢に入れるのか
- 私立高校を含めた場合、どの進路が最も納得できるのか
といったことです。
2月16日に対象校が公表されてから初めて家族会議を始めるのでは、時間が限られます。
「第2希望校をどこにするか」は後から決まるとしても、「第1希望校がだめだった場合にどうするか」は、もっと前から考えておく。
この準備が重要になるでしょう。
第2希望校制度は「保険」ではない
第2希望校に出願できるからといって、
「とりあえず第2希望を出しておけば安心」
と考えるのも注意が必要です。
第2希望校も、あくまで高校受験の一つの選択肢です。
実際に通学することになった場合のことまで考えて、
「この高校なら進学してもいい」
と思える学校を選ぶことが大切です。
第1希望校に合格することを目指して勉強することは、もちろん変わりません。
そのうえで、万一の場合の選択肢を事前に整理しておく。
これが、新しい制度を上手に利用するためのポイントだと思います。
令和9年度入試では「情報を確認するタイミング」が重要
今回の第2希望校制度では、従来の高校選びとは少し違った動きがあります。
特に、
「第2希望の対象校がいつ公表されるのか」
を知っておくことが重要です。
令和9年度入試では、
2月16日(火)夕方(予定)に対象校が公表され、2月18日(木)~19日(金)14:00が第2希望校の出願期間
となっています。
このわずかな期間に、対象校を確認し、家庭で判断し、実際に出願することになります。
受験は「勉強すること」だけではありません。
制度を知り、必要な情報を適切なタイミングで確認し、進路を判断することも受験準備の一つです。
令和9年度に県立高校を受験する中学生と保護者の方は、ぜひこの新しい「第2希望校出願制度」を早めに知っておいてください。
※本記事は、茨城県教育委員会が2026年7月10日に公表した「令和9年度 茨城県立高等学校 入学者選抜のご案内」をもとにまとめています。掲載内容は予定であり、正式な募集定員や実施要項、実施細則等については、今後の県教育委員会の公表資料をご確認ください。リーフレットでは、令和9年度入試を実施する学校・学科等についても、2026年10月下旬に正式公表予定とされています。
今日もまえしまのブログを
最後までお読みいただきまして、
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