20180714 三松荘へ | ヨネダ設計舎のブログ

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出来事 日常 建築 

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工事をご担当された棟梁と設計事務所を営まれている奥さま、金沢ご夫妻にお誘いいただいて、
津市にある、アトリエワンがリノベーションの設計をされた、三松荘を見学させていただいた.


伝統の技、それを受け継ぐ今の技、知らなかった素材、扱い方.


ご説明をいただくと、それまで見えていなかった事象がはっきり見えてくるから、人間の気付きのスイッチって不思議。

素材のレイヤー x コンポジション、表面構成による空間構成。 空間構成による表面構成.

そのどちらにも階層はなく、そういえば日本の家って、そういう性質なのかも、とも思った.

職人さんの手仕事の偉大さ.


素材、伝統のもの、手仕事のモノ、実は近代のプリントゴウハンに塗装しただけのモノ.

どれもが見立てと言えて、それらが混然なることで響き合って表出してくる構成があること.

どれがどれだか、迷子になるような表面、表情の森の面白さ.

でも俯瞰してみると全てが構成となっている.


そして、この場所でしか感じれない色の体験をした.


これはリノベで改変されたわけじゃなく、もともとこの家とともに在った色だそう.

檸檬色の光が出迎える玄関.





金沢さん、貴重な機会をありがとうございました.





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