三重の木の椅子展 | ヨネダ設計舎のブログ

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来週23日から開催される、三重の木の椅子展に出展します.

昨年お声がけいただき、椅子を真剣に考えてデザインする良い機会だと思い、参加させていただきました.

三重の木 をアピールする主旨で、県産材の木を使った椅子の展示となります.

三重を代表する家具作家さんたちにまざって出展します.






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初めて椅子をデザインするにあたり、方向性を決めたあとは、スタディを繰り返し、原寸で描いてラインをみつけていきました.

紙のうえで描いた原寸図面がそのままかたちになってこちら側にあらわれてくるダイレクトさがなんとも不思議な感覚で、設計対象である椅子が身体感覚の延長であるように感じ、ものを具現化する過程を体験する良い機会になりました.

イメージ、身体、モノ、の距離がより近い感覚で生まれてくる親近感.

製作はいつもお世話になっている、腕利きの棟梁 大勇建築 中西さんに形にしていただきました.

お仕事でお疲れのところ、毎晩きざんでくださって、本当に感謝の念でいっぱいです.

いつもありがとうございます.

昨日のブログは、子どもの学習机製作の日曜大工の記事でしたが、さすが棟梁、、、僕のそれとは対照的な精度、クオリティでつくってくださいました.

展示が終わったら、事務所でずっと大切に使っていきたいと思います.




会期中、お時間ございましたら、ぜひ腰掛けに来て下さい.

(僕は23日午前中、26日に在廊します.)