20131123 と お風呂の話し | ヨネダ設計舎のブログ

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出来事 日常 建築 

おはようございます。
 
昨日は結婚10周年と、偶然にも自宅のTV放送『住人十色』の放送日が同じ日で、とても記念になりました。
 
とても素敵に編集してくださいました、住人十色制作チームの皆様、ありがとうございました。
 
心より感謝申し上げます。
 
また、夜学で共に勉強した友人たちからも温かい言葉を頂戴し、とても嬉しい一日でした。
 
ありがとうございました。
 
 
 
 
今日は、僕が自宅の中で好きな自分スポットをご紹介します。
 
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浴室です。
 
晴れた日は田園の向こうの山々が見晴らせます。(松阪最高峰 掘坂山)
 
 
 
 
 
この浴室、「どうやってはいるの!?」と驚きの声を頂戴しますが、
 
 
 
 
 
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ちゃんと、曇りガラス窓で目隠しすることができます。
 
開けた時にサッシの枠を隠すように設計することで、絵画のように風景を切り取らせているのです。
 
 
 
 
 
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そしてもうひとつ
 
 
 
 
 
 
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↑湯船に肩まで浸かり、上を見ると、今度は地上の風景が切り取られて、空だけしか見えなくなります。
空に浮かんで入浴しているような気持ちです。
 
 
 
このように、建築的な工夫をすると窓ひとつとっても、多彩な効果を生み出すことができます。
建築は、人の居場所、行為、視点を予測し、設計することで色んなドラマを準備することができるのです。
 
そしてそのドラマは、季節、時間によって、より多彩さを生み出します。
 
 
 
 
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↑7月くらい稲が若い頃
 
 
 
 
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↑ 夜の風景
 
 
 
建築家ながら、こういう事象を生み出せる建築の力って、スゴイなっていつも思います。
もちろん、この力は、外の景色に対してだけじゃなく、内部の色んな場所や、外構、いたるところに施すことが可能です。
 
 
 
 
話し変わって昨日に戻ります。
 
僕が住んでいる三重県は 住人十色 が放送区域外だったため、大阪の親戚の家までテレビを見せてもらいに行きました。
 
その前に毎年恒例の 自分的聖地巡礼 『太陽の塔』前で記念撮影。
 
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親戚の家を後にし、三重に帰り午後8時。
以前一緒にお仕事をさせて頂いたKさんのお店に行ってきました。
『結婚10周年』の際は是非ともと、お願いしていたので実現できて嬉しかったです。
 
 
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実はこのお店、僕が建築家を志し、あと3か月後に大阪に引っ越すと決めた年の結婚記念日にお邪魔しているのです。
(その時はまさか、こういうつながりができるとは夢にも思っていませんでした。人生って不思議ですね。)
 
 
Kさんごちそうさまでした!!とっても美味しかったです。
 
 
 
 
 
 
 
 
これからも、よい建築がつくれる様に、日々の道を歩いていきたいと思います。
 
今後ともよろしくお願いいたします。
 
 
 
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                    米田雅樹 三重県 建築設計事務所