決定❣️怒涛の3日間ツアー | まえぽん帝国

まえぽん帝国

社会人アーティスト“まえぽん”の
華麗にて波乱なる日々のドラマでございます〜!

それは昨日のこと…
今週末 日曜日に主人の職場の施設(特養)で開催する〝春よこい!ライブ〟のポスターを主人に託したところ、とんでもない話になっていた。

帰ってくるなり主人が
〝16日なんだけど、動けるスタッフが誰もいないのと、依頼したユニットリーダーも休みを取ってて…22日に変えてもらえないかな?〟

そりゃあ普段なら先約がない限り快諾する私ですが… その週だけは
そう簡単に受けられない事情を抱えていたのだ。
22日は私にとって予備日だった。
20日21日と走り抜き、22日は喉も体も休めて倒れても良い日…予備日にしたかった。
さすがに体力に自信がない。

音譜20日
昼間は押上で音楽ボランティア
そのあと千束に移動してカフェバータケウチの開店2周年ライブイベントから移動して
ワールドビールせかビーさんへ流しライブが決まったばかり。


音譜21日
仕事のあと
北千住のmagicalfantasyがにて
昭和歌謡〝3人のビッグショー〟
今年から隔月開催になったライブイベントです。
音譜23日にはどうしても行きたいセミナーがあるのでひっくりがえってなど居られない。
音譜そんな最中〝入れてくんない?〟とやってきたボランティアライブが22日。

俺が悪いんだろ?と声を荒げる主人に対して
可能な限り冷静に向き合い、対話する。
ユニットリーダーのスタンドプレイから始まった今回の企画、その人の進め方に疑問があったのなら億せずチャレンジして欲しかった。
これは私にではなく、その先に立つボランティアの為にもなることだから。
伝えることはやっておかなければ。
身内だからと甘く見られたのかもしれない。
音楽ボランティアは、スタッフの方の協力無しでは絶対に成り立たない。
例えば14時から15時までの枠があったとして
〝さあ、ここからお願いします〟と振られたところで、スタッフの方が何もせず、ご利用者様の見守りだけに徹したならば、その場が暖まることはない…この事を身で感じられる人があまりにも少ない。
ご利用者様と一緒に同じ空気を感じて
一緒に歌ったり手拍子を打ったり、その場の空気を全身で感じて欲しいのです。
ボランティアがどんなに頑張っても、周りがそれを盛り上げようとしなければご利用者様には伝わらないし、妙な空気だけが敏感に伝わってしまう。私はそれが残念でならないのです。

確かに
何一つ一人でか決められないユニットリーダーは問題ですが、貼られたコンサートのポスターを見てがっかりしたり心配したりする方達の事を思うと、多少の無理はあっても実現しようと腹を括る私なのでした。
施設内のことは中の人で改善していく以外にありません。
私はそれ以外の責任をすべて担っています。
絶対に妥協はしたくない。

ここまできて
主人は私にどんな無茶振りをしているのかを身を持って感じ始めたようで、穏やかな口調に変わった。

私はもう腹を括った。
出会う方、全てを楽しませて差し上げる程の
気概で臨む覚悟を決めた事を主人に伝え
自分を鼓舞している。

楽しくやろう。
元気にやろう。
私らしく歌おう!

あるアーティストに言われた言葉。
〝まえぽんさんは
商業的な音楽じゃないから良いですよね〟

お金が発生しようがそうでなかろうが
音楽にそんな垣根があってたまるか!

計算しつくされた受け狙いと戦略だけのコンサートを開いて東京ドームを満杯にしたところで
なんぼのもんじゃい!

たった一人が聞いてくださるなら
原っぱの上でも私は歌いたい人なんだ。

ずっと引っかかっていたその言葉に
ようやく決別できたまえぽんでした。