こんにちは。まえたです。
みなさんは、もし彼女(彼)ないしお子さんが、
「あ~。腰が痛いなァ」って言ったら、なんて声をかけますか?
・・・(さて、考えてね…)
・・(思いついた?)
・
はい。でましたかね?
あなたはどちらに近い言葉だったでしょう。
Aの思いやりの示し方
・共感を示す
・相手が話し終えるまではじっくりと話を聞き、情動的に支援する
Bの思いやりの示し方
・その状況に関して、全体から俯瞰したような新たな観点を提供する
・考えられる選択肢や別の観点からの結果について対話する
Aだとすると、「大丈夫~?」とか「私が荷物を持とうか?」とか
そんな感じでしょうか。
Bだとすると、「座り方を変えたら?」とか「痛くするようなこと、何かあったの?」とか
そんな感じかもしれませんね。
私ね、基本的にBなんですよ。
Bの反応って、Aの反応をした方から、
「ちょっと人間味が少ない言葉」
「冷たい言葉」と言われがちなのですが、
ほんとは冷たい訳じゃないんですよね。
すっごく親切な気持ちで
「なにやら困っているぞ。問題を解決してあげなくちゃ」と
思っているんですよね。
つまり、単にAとは個性が違うだけ。
親切の示し方が違うってだけ。
個性による『言葉の選び方の違い』って、感じたことありますか?
私は、ちょくちょくあるんですよ。
これってよくケンカの原因になります。
「なんで、こういうときにこんなこと言うのさ???」
ってパターンに発展するんです。
もしね、あなたが「なんでこんなこと言うの??」って方にであったら、
それは「言葉が通じない」のではなくて
その人のもっている文脈と、自分の文脈がかみ合っていない
だけかもしれません。
だから怒る必要なんて本当はないのかも♪
どうか、その個性の違い・観点の違いを楽しんくださいでね