議員として活動を始めて、市内の内水問題について、重大な課題として取り組んでまいりました。それというのも、地元である日高地区内の問題が全く改善されておらず、全市的にももっと研究すべきだと感じたからです。

 まずは、具体的に把握しておりながらも、当局がこれまで全く認識されていなかった日高地区内の内水問題について取り組みを始めました。
 
 縦割りになりがちな取り組みの改善や、久斗川の改修なども提案してきました。ふと気が付いたのが一足飛びに議論をするのではなく、一つ一つを確認しながら進めていくことが必要だと思ったのです。そこで、現状の矛盾と科学的知見が必要だということで、内水の調査をコストをかけずともできるところから始めるべきではという提案を平成27年の12月定例会で行ったことは、このブログでもご報告した通りです。

 その後、様々な職員さんが認識を新たに、指摘した現状を確認してくれました。その結果、今回の平成28年の予算の概要の中にこの様な資料が含まれていました。


日高地区内の内水問題調査

 予算ですので、これからの3月定例議会での審議の結果を待ちたいところですが、こうして、大きな一歩が踏み出せそうなことと、訴えてきたことに一定の理解を得られたことを心より喜びたいと思います。

 全市的に存在する内水問題について引き続き取り組む所存です!