今宵はジャズで！ちょい不良オヤジと最高のコラボ。北村英治さんのJazz live

　神戸北野のJazzLiveレストランのソネ。


　今宵のゲストは巨匠 北村英治さん。


　彼のクラリネットを聴きに70歳を超えてるかつての悪餓鬼？とその連れ合いが200席の内約7割を占めている。俺様は今日も「おひとりさま」、だ！


　それはさておき、凄い熱気だ！


　ソネに行かれた方ならご存じだと思うが、ここの名物オーナーである齢80をゆうに超える品の良いおばぁちゃまが着物姿で接客。


　ビックリする光景だ。



　年に一回年末にある北村英治さんの熱狂的なファンの集まりである。私も数年前から仲間入りさせて貰っている。俺はどこでも一人で行く。


　さて北村英治さん、今年4月で80歳を迎え益々お元気でご活躍されている。




　演奏曲はオリジナルから生誕100周年を迎えたベニーグッドマンのナンバーから懐かしの名曲、さらに映画音楽まで二回ステージ延々3時間、精力的に演奏、総てを魅了！



　この様に私も17時から22時過ぎまで美味しい食事とお酒を頂きながらの至福の時を今年も不良オヤジと共有したのである。


　ジャズファンは不良でジャズそのものが不良の音楽であり、ジャズの発生、歴史、環境、形式、楽器、どれもこれも総てが不良そのままである。ジャズ好きの不良たちは、みんな実に素敵な不良なのだ。



　そして、ミュージシャンはちょぴり毒気を含んだ演奏を、プロとしての高度なテクニックで聴かせ、客はその毒に痺れ、酔いしれ、益々ジャズが好きになり、身も心も毒が廻って、素敵な不良になっていくのであろう。



　俺もなりたや素敵なちょい不良(わる)オヤジに！それではみなさま良いお年を♪