とにかく、私は人の目を気にしすぎでした。


会話もなるべく相手の関心のあることにあわせる。

カラオケもなるべく相手が分かる曲を選定する。

話の内容よりも顔色を伺うことに注力している。


それが当たり前だったような気がします。

言い換えれば、自分らしさを基本、出さないできました。

それで十分にテストを重ね、自分らしさを出しても大丈夫だなと思ったときに

初めて少しずつ心開くという感じです。

なかには、すぐに心開ける人もいます。不思議なもので。


勿論、気にすることが必要なケースもあります。

でも、行き過ぎていると自分の人生楽しめていないなあと思います。

別に悪いことしているわけじゃないし。

自分らしさを出して、相手がイヤだと思ったら仕方ないのかなと。

万人と仲良くなることはできませんし、友達100人もできそうにありません。

でも、これまでは割と本気で誰からも好かれたいって思っていたんですよね。


「自分が心を開けば相手も心を開いてくれる」みたいなことをよく本で見かけますが、そんな黄金律はちょっと信じられません。

だって、自分がそうですから。

なのに、相手には万能を求めるのはおかしなことです。


仮に自分らしさを出していったらとことん周りから人がいなくなったら。

いや、多分ないと思っています。

これまでもないし。