セカンドオピニオンはブログで沢山の肉腫患者の皆様がたどり着くのがK総合病院の肉腫科のT先生だと知って、母にも、どうしても肉腫専門医のT先生のセカンドオピニオンを受けてもらいたい、後悔したくない、最善の道だと信じて、一刻も早くという気持ちでセカンドオピニオンをお願いしました。

 

結果、このタイミングでT先生にたどり着くことができたのは本当に幸運でした。

 

セカンドオピニオンは1日目にPET-CT検査で2日目に結果説明で、

画像を見ながら非常に詳細な説明をしていただきました。

 

・再発、転移が無かったこと

・病名は子宮平滑筋肉腫ではなく子宮内膜間質肉腫なこと

・11センチの悪性度のとても低い子宮平滑筋肉腫の中に3.4センチの高悪性度子宮内膜間質肉腫があること

・子宮内膜間質肉腫は肉腫の中でも特に抗がん剤の有効性に乏しいので、早期に転移を発見してその都度手術で取り除くことが重要なこと

・今後は画像検査による厳重な経過観察が好ましいこと

・リンパ球数、好中球が予後に関係していること

・子宮内膜間質肉腫には高悪性度と低悪性度があり予後が全く違うこと

 

他にも、私がした「3.4センチの高悪性度子宮内膜間質肉腫の部分だけを見ればステージ1aと考えることもできますか」の質問や事前にメモにまとめていた全ての質問に丁寧に答えていただき、厳重な経過観察をしていき早期に転移を発見して手術で取り除けばその後も今まで通りに生活できることなど、とても前向きな話をT先生にしていただき、私も母もとても安心できました。

 

セカンドオピニオンを受けて、肉腫専門医のT先生のもとで経過観察をお願いしたい気持ちが一層強くなりまして、転院の決断にいたりました。