2023年12月に、美ら海水族館から歩ける場所にOPENしたレストランＰＡＵＬ。
リードを取るメインシェフは、国内や世界的な有名レストランでの経験を持つ松岡シェフ。
１月に本部に行く機会があったので、予約して行ってきました。
場所的にも那覇から車で１時間半と、近くはないですが、期待感は高まりますね。
今のところ17時～と20時～の２部制。
ドリンクはとりあえずペアリングというよりは、飲むペースに合わせて見繕ってもらいました。
お料理やイノベーティブ中心のフレンチとのことでしたので、まずはフィンガーフードが続きます。
・アセロラ、梅酢ジュース、カカオ
・みかんと泡盛 オレンジブロッサムをイメージしたゼリー
・アセロラワンスプーン
・紅イモタルト、紅芋ペースト、セーイカのセビーチェ、シークワーサー
・車エビのエスカベッシュ、島唐辛子マスタード
・チチャロン、ヒージャー、バスク唐辛子、ふーちばー、卵黄醤油
・人参ソフトクリーム ジョンさんのチーズ
・紅イモの空気を練りこんだパン
・のこぎりガザミのパン（熱々！うまうま！）
・やんばるサラダ アホブランコ、オリーブオイル、トマトのエスプーマ
・イラブースキンチップス
・イラブー料理
・ミーバイ、鰯の水分と冬瓜、ピルピル、レモンとシークワーサー
・紅心大根、アボガドクミンソース
・あやはし牛、やんばるどんこ椎茸、ジュ、ビバーチ
・アーサーパエリア、ワタリガニとミーバイの出汁、アリオリ、シークワーサーを添えて
・燻製牛乳アイスクリーム オリーブオイル
・ビーフォーレン、マンゴームース、マンゴーシート
・カカオニブデザート
・苺ツリー
・ココナッツミルクとアーモンドチョコレート
沖縄食材も色々と取り入れており、少量多皿。
スタッフの皆さんも元気で感じは良かったです。
正直、日本でもイノベーティブ料理や、海外経験シェフ、県産食材を大事にする沖縄県のレストラン、薪火料理の店があるため、こちらのレストランで真新しさを感じる。という事は有りませんでした。
が、個人的には、のこぎりガザミのパンとリゾット、デザート全般がとっても美味しくて好みでした。
せっかく沖縄の本部という場所で、世界に発信するイノベーティブレストランなので、沖縄でまだ未開拓の食材や生産者さんを見つけてみたり、日本ではあまり知られていない食材を使ってみる。という攻めの姿勢が有っても良いのかな～？
とも思いました。
とは言えまだＯＰＥＮしたて、今後の伸びしろにも期待です♡