ずっと気になっていたNAZにお誘い頂き、車でやってきました。
どこがレストランだ？と思って、駐車場に車停めて近くにいた人に聞いたら、「目の前のここです」って言われた笑。
あ、、、ここか。
新緑の季節のランチタイム。
かなり前に予約をいれてくださっていた貴重にお誘いありがとうございます♪
年４回大きくメニューが変わるらしく、今回は「2023年春メニュー」。
・春の山
キッシュ、エンドウ豆のソース、発酵キウイジャム、涙まめ、オシェトラキャビア
・独活のバスタ
２年発酵独活、バター、手打ちタヤリン
・穴子と苺
地焼き穴子（熱々！）、鮎の魚醤、ジャガイモ、イチゴ干し（とちおとめ塩漬け天日干し）、木の芽
・八千穂の信州サーモン
火入れした熟成サーモン、蕪のスライスと共に
２種の部位のサーモン食べ比べ（すぐりのピクルス、奈良漬け）
・自家製フォカッチャ ローズマリー
・雪の下人参の再構築
セミドライ人参、バターで揚げた人参アイス、燻製チップを人参ジュースで戻す、乾燥人参の土
・岩魚のフリット
川で飼ってる岩魚をビール酵母で、上には古漬けの野沢菜パウダー
・たんくろ和牛
ダボス牧場の和牛、サツマイモ、ほうれん草
・ホタルイカと芹のご飯
・はちみつアイス
アカシアローハニー、レモン、ビーポーレン
・ハーブティー
・小麦を使わないヘーゼルナッツのケーキ
シェフはまだ28歳。
しっかり数名いるスタッフをまとめていて、リーダーシップを取る。
料理も完成度も高く、堂々とした説明力は圧巻！
個人的には一皿目の「春の山」という言葉通りの一口が、一番好きなメニューでした。
このフィンガーフードで彼の集大成の全てが語れる。と思った一品。天才！
穴子とサーモンは量を調整するか、もう一工夫あればなおよかったかな。
ホタルイカご飯も、軽井沢ならではの食材でも良い気もしました。
しかしノンアルもアルコールも、ペアリングには脱帽！
今後とても恐ろしい成長をしそうですが、このまま真っすぐ、更に自分の料理を突き詰めていってほしいなぁ、と思います。
また来年(^^)/