札幌の大通駅から歩いて３分位、時計台近くのビルの地下に12月にＯＰＥＮした「鮨しょう太」。
ビルの入り口を入ると、胡蝶蘭が地下まで続く階段に埋め尽くされていて、いかに愛されているかが伺えました。
ミシュラン店でもあった銀座とかみで２代目大将を任され、この度、故郷北海道でめでたく独立。
コロナもあったり、店舗ができるまで長い道のりだったので感慨深いです♪
入口で着物の女将とスタッフさんが出迎えてくれて、上着を預けて長いスロープを進みます。
８席のストレートカウンターはとにかく内装が素敵で思わず声が。
バカラ猫、着物の壁掛け、一枚板のカウンター、藁を入れた左官の内装、そして大将の笑顔。
お祝いということで、ボトルのシャンパンで乾杯を。
（ブルーノ・パイヤール ブラン・ド・ブラン Grand Cru）
シャンパンの良心的すぎる価格にもちょっと驚き！
「よろしければ」と店主にも勧めましたが、自分は大丈夫なので鮨を堪能してもらいたいと言う。
もう、その対応からして感動。遠慮なくガッツリ自分達で飲ませてもらいました！
では・・・コースのお献立（・鮨、〇摘みなど）
・突先の手巻き
〇しらかわ 聖護院蕪蒸し 銀餡かけ
・雲丹
・ぶり漬け
・さわら昆布〆
〇ホッキ貝 紅花油での低温コンフィ 燻香をつけて
・中トロ（腹）蛇裏
・中トロ（背）蛇裏
〇背子蟹 蟹酢餡 セリを添えて
〇柚子窯 飯蒸し 白子 いばら蟹の内子
・大トロ 蛇裏
・赤身漬け 戸井
・小肌
・煮蛤
〇鮟鱇のザンギ
・すみいか
・くるまえび
〇あん肝 クリームチーズ最中
・まつかわ
・鰺
〇しじみ椀
・穴子（塩）
・穴子（タレ）
〇有精卵 玉子焼き
とにかく、量もすごいけど、クオリティの高さに驚きが。
OPENして間もないのに、完成度の高さに今後の期待値しかありません。
コースは30800円税込。予約は基本OMAKASEからで、先すぎる予約は開放していません。
来店された場合のみ次の予約が可能です。
銀座時代よりもさらに飛躍した摘み。
２種の赤酢のシャリは、以前より断然好みでした。
また食べたい！と思ったので、次の予約も入れさせていただきました。
2023年は札幌来るの増えそうだなぁ～。ん～～、困った。
また次回が楽しみです♪
鮨 しょう太 （寿司 / 大通駅、西４丁目駅、さっぽろ駅（札幌市営））
夜総合点★★★★☆ 4.6