鹿児島市での夕食は、昭和8年創業の老舗割烹「山映」さんへ。
鹿児島の郷土料理というと、黒糖とか使ったり、さつま揚げとか、味濃い目?とか色々脳裏に浮かびますが、、、
このイメージが良い意味で全く違ったんです!!
この日は、月に2晩楽しめる「若女将の台所」というお料理です。
毎月第3金曜、土曜の2晩のみ、若女将がカウンターにたっておばんさいをふるまってくれるという物。
お食事代は6000円という破格で、三代目若女将(美人!)がお着物姿でカウンターで旬の食材を使って手料理をふるまってくださいます。そうなると8席のシートは争奪戦ですね。この日も満席。
最近では人気すぎて、月に5日間位「若女将の台所」を開催するときもあるとか。
開催日はインスタやフェイスブックでチェックしてみてください。
この日のお献立は以下の通り。
好きなものを選ぶのではなく、こちらに書かれているお料理が少量ずつ皆さんに提供されます。
・玉子焼き
・人参しりしり
・牛蒡とエノキのきんぴら
・枝豆
・スイカとトマトのスープ
・ザーサイポテトサラダ
・真鯛ゆびき 山芋
・焼き茄子 胡麻味噌
・とんこつ(特別に鹿児島郷土料理)
・白滝と昆布ののペペロンチーノ
・自家製ガリ
・鯵と鳥のフライ
・コールスロー
・ピリ辛胡瓜
・鯛出汁おじや
・鯛そぼろ
・煎茶
・甘納豆
・どらやき
少量で色々楽しめるおばんざい。
全部が美味しくて、ご高齢者の方も美味しくいただけるような身体にやさしいお料理でした。
量も丁度良い。
メニューにはなかった「とんこつ」(豚の角煮)も出していただいて大満足。
地元の焼酎にピッたりでした。
最後のおじやは美味しい鯛出汁で炊いたもの。〆にも優しくほっこりしました。
通常の割烹料理も良いと思いますが、都合が合えばこんなおばんさいも貴重な体験なのでは?