美ら海水族館の近くに「備瀬」という海の美しい地区があります。
ここは、本当に素敵すぎる場所。

今回お世話になったのは、その地区にある「ペンションびせざき」さん。

お世辞にも新しいとは言えない建物ですし、バストイレも男女共用、泊まったお部屋にはベッドとエアコン、TVのみ。

 

けど、内部はお掃除も行き届いていて、とても素敵なご夫妻が笑顔で迎えてくださいました。

さて、、、リゾートホテルが立ち並ぶ地区で、どうしてこのペンションを選んだか?

お目当てはこちらの夕食!!

ダイニングの横にある、5席のみの鮨カウンター。

この日も5席満席で、オーナーのの熊さんがカウンターに入ると、まずはその容姿から大爆笑。

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合わせたてのシャリに白ゴマを付けて、まずは熊さんの手からみんなのお口に「あ~ん!」って。

シャリ、美味しい!!

 

さて、ここから寿司コースのスタートなんですけど、、、

沖縄の食材のみならず、

内地で獲れた魚もしっかり使ってくれます。

伺ったのは9月の頭。冬の季節は沖縄でも美味しいお魚が沢山あるようですが、この時期は豊洲にも頼って仕入れをされているとのこと。

けど、アーサーたっぷりの天ぷらはカリッと揚がって居たり、

極細のソーメンイリチーなんかも出してくれたり、

ナ―べラーのみそ炒めなんかも出してくれて、沖縄をところどころで感じることができます。

かと思ったら、北海道産の雲丹とバラ子なんかも出してくれたり、南の地で美味しいお寿司を食べられる幸せ♪

島ラッキョウの巻物はシャキシャキで美味しかったなぁ。

そして、ガリもしっかり手作りなんです。

握りはちゃんとした江戸前。

楽しすぎて、笑過ぎて、お写真全部撮れていません。

トロたくなんかも〆に出してくれたり。終始笑いと美味しいが絶えないディナータイムになりました。

5席のシートも、昔からの知合い?って位にすぐに仲良し。

翌朝はお散歩に一緒に行ったり、ペンションならではの交流も最高でした♪

 

朝ごはんは沖縄の素朴な家庭料理でした♪飲んだ翌朝には丁度良い。

名残惜しく帰る時、「お土産に」って大きな大きな太巻きを持たせてくれました。

 

さて、、、、

何を隠そう熊さんは、東京青山にある海味の初代大将の元で本場江戸前鮨を10年学んでいた方。

沖縄でもこんなに美味しいお寿司を食べさせたいという思いから、ご結婚されて沖縄の備瀬に戻りペンションを営んだとのこと。

 

お寿司は間違いなく美味しいです。

そこに素敵な奥様、山羊さんなんかも居て、ホッコリ「家族」を感じることができる素敵なペンションでした。

 

伺った時は鮨コース付の1泊2食付き18000円。ここには夕食時のドリンクも込!!

お鮨コースは基本5名迄だし、タイミングによっては出来ないこともあるので予約確認必須ね。

お宿の前にはお魚が沢山いるプライベートビーチもあるし、海と鮨好きの人にはお勧めです♪

 

本当に良くしていただいて大満足の滞在。

今度はいつ行こうかな?

お世話になりました(*´▽`*)

ペンションビセザキ旅館 / 本部町)
夜総合点★★★★ 4.2