一人での那覇のディナーは何にしようかな?と考えつつ、下調べしていたこちらに。
ゆいレールの旭橋駅から歩いたら5分位。
こちらのホームページを見て、予約を決めました♡
なんか、シェフが変態ぽくて良くない?
お伺いしたのは土曜日の19時頃にカウンターで。
店内には既に数組のお客様がディナーを進めている最中でした。
一斉スタートではないのはありがたいですね♪
コースは5800円のものを事前にお願いしてあったので、ドリンクはグラスで好きなものを頂く事に。
まずはグラスシャンパーニュから。
お料理がスタートして驚いたのは、メニューとコンセプト、使われている代表素材等が書かれた紙を見せてくれるんです。
これなら、味わいながらお料理に浸る事ができますね。
・豚肉のリエット
ポーションは小さいけど存在感のある一皿。
シャンパーニュでよかった♡
ゴーヤの苦みに粒マスタードにはレモンピールかな?爽やかな酸味がぴったりの一皿。
・そで烏賊、茄子、セロリ
グローバルな料理を一皿に。モレや中華を感じるイメージに、
食べると玄米とカカオニブの食感が口の中で面白くなる。
ボリュームも有って美味しい。
・へちまと自家製ベーコンのスープ 味噌クリームエスプーマ
熱々のスープ。しっかりと味が濃縮されたベーコンはこれだけでつまみになる。
なめらかな口通りのスープと味噌クリームを混ぜていただくと、パンをつけて残さず食べたくなる味に。
・魚のポワレ
こちらは王道クラッシックなフレンチソース。柑橘系でアクセントを出すのが好きなのだろうか?
おかげでフレンチと言えど、ついつい大きめのポーションも口がさっぱりして完食してしまう。
付け合わせにワカメや白菜、エノキを合わせるなんて想像外!
・フランス鴨のロースト
「ほのかな酸味」と書かれていたが、思っていた以上に酸味を感じるソース。
ちょっと酸っぱすぎるくらい笑。
付け合わせのお芋はメニューのレッドムーンではないと思うけど、芋餅のようでモチモチ。
鴨も柔らかいけど噛み応えもあって、満足!
・チーズケーキの再構築
最近よく聞く「再構築」無駄を省き口の中でデザートが出来上がるというもの。
たしかにマカロンアイスはこのまま食べても美味しいが下の素材までつなげて食べると風味も変わって面白い。
・コーヒー(紅茶、エスプレッソ)
コース構成もよく、ディナーの料金にしたら大満足の内容。
どうしても提供スピードとサービスの質が気になってしまうところはあるのですが、スタッフの方々も笑顔が素敵で一生懸命なのも伝わってきます。
シェフも一皿一皿丁寧に作り上げており、確かに3~4組がバラバラの時間だとキッチンは忙しくなってしまうのは仕方ないので、焦らず、ゆったりワインを飲みながらお食事の時間を気にせず頂くのが良いお店だと思います。
個人的に、、、。
シェフがとても良い仕事をしているのはカウンター越にみえたので、お店の作りがカウンターオープンキッチンONLY、一斉スタート等だったら、きっと目にも楽しく、提供時間も気にならないのでは。。。と、想像しておりました。
けど、またお邪魔したいお店になりました♪